自分と向き合う時間

昨日まで3回続けて、ひとつのテーマでnoteを書いた。

人見知りと言われ、自分のなかでもやもやとしていたものを、考えていく作業だった。

それはとても時間がかかって、仕事から帰ってもろもろ済ませて深夜にひとり、眠気とたたかいながら、ひたすら自分と向き合うことになった。

こんなに自分と向き合ってそれを文章にしたのは、はじめてだった。
眠くて、何やってるんだろう、と思いながら、自分の言葉が出てくるまで粘って考え続けて、なんとか書くことができた。

深夜に投稿して翌朝見てみると、そうやって書いた自分の言葉には愛着を感じた。

人の役には立ちそうにないけれど、それでも読んでくれて、スキをつけてくれる人がいた。
こんなひとりごとでも、何か少し感じてもらえたんだなと思えた。

自分と向き合う時間は、毎日の暮らしのなかで、なかなか持てない。
文章にして形にすることも、世に出すことも、noteをはじめていなければ、していなかっただろう。

あきらめずに考えて、文章にできたことは、わたしにとって有意義だった。
これからも、うまく書けても書けなくても、自分を知るために、続けていきたい。
それがたまたま誰かの心に止まったり、いつか役に立つことができたらいい。