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暗いnote、あります。

わたしは最近、ずっと仕事のことで悩んでいる。
先日も、こんなnoteを書いた。

とにかく、暗い。

使っている言葉も、殺すだの死ぬだの、
きっと読んで気持ちのいいものではなかっただろう。

このnoteを公開したあと、
読んでくれた人に申し訳ない気持ちになった。
後味のわるい思いをさせてしまっただろうな…と。

それでも、心の叫びだった。
醜い、掻きむしるような。
上澄みじゃなく、奥底の、
ドロドロしたものを絞りだすような。

つまり、わたしがわたしのために書いたのだ。


ここに立ち寄ってくれた人に、わたしは何を提供できるんだろう?

きょう、こっこさんのnoteを読んで、そう思った。
(暗いnoteの話なので恐縮すぎて引用できませんが)
わたしのお店はどんなお店なんだろう、と。

最近は、書いても仕事の愚痴になってしまいそうで、
同情してもらいたいみたいで、でもそういうつもりではなくて、
なんだかむずかしいなぁと感じていた。

立ち寄ってみた人が、
『げっ!この店、なんか暗っ!湿っぽい!』ってなってそう(笑)


わたしの敬愛する椎名林檎さんが、先日放送された番組のなかで、
『音楽をつくるときに大切にしていることは何ですか?』
という質問に対し、このように答えていた。

『自分が新鮮な驚きを覚えるようにつくろうとする』

彼女が思慮深く発したこの言葉は、
わたしのなかに強く、重く、響くものだった。

だから彼女が生み出す世界には、いつも心を奪われるんだな。


綺麗ごとを並べるのではなく、いびつでも本音を。
真似ごとで取り繕うのではなく、自分で試行錯誤した言葉を。

わたしも、自分がぐっとくるようなものを、表現したい。
誰かひとりに、刺さるようなものを、つくりたい。


いつもそうはいかないのは、承知のうえだけれど。
不足していて、世間知らずで、愚かだけれど。
臆さず、やっていくしかない。

毎日開けてなくて、日によってお品書きも違っていて、
そんなお店、繁盛はしないだろうけれど(笑)

それを、覚えておきたい。








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