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捨ててしまえばわかること。

こんばんは。

今日は梅雨らしく、一日中雨が降っています。
おかげで空気も肌もしっとりしていて、気持ちもなんだかまったりしています。

ここ一か月ほど「一日一捨」に取り組んでいます。
その名の通り、毎日ひとつずつ何かを捨てていくのです。
最初は捨てるものが結構あったのですが、最近は捨てるものがなくてちょっと苦心しています。

と言っても、モノはあふれるほどあるのです。

昨日はけっこう悩んだ挙句、もう5年以上開いていないゲームの攻略本を捨てました。20世紀に購入した本でした。笑

その本を「うーん・・・捨てられない・・・」と言ってしまい込んでいたのです。すでにそのゲーム自体を10年近くやっていないのに。そして私の今の生活でそのゲームをできるような時間はどこにもないのです。

「えいやっ」とその本をゴミ箱に放り込んで、改めてその本が入ったゴミ箱を見た瞬間、笑いがこみあげてきました。
どうして私、20年以上前のやりもしないゲームの攻略本をずーっと本棚の特等席に置いておいたんだろう?
ゴミ箱に入れてしまうと、それは当たり前のようた、ただのゴミでした。
そして、私が「こういう部屋に住みたい」と思っている理想の部屋にはまったくそぐわないものでした。

***

私たちの心の本棚の特等席に、こんな言葉たちが並んでいます。

・ちゃんとしないと
・もう○歳なんだから
・わたしなんて
・お金がないから○○できない
・ひとになんて言われるかわからない
・時間がない
・もっと○○にならないと
・ひとのために犠牲になるべき
・分をわきまえるべきだ

「こういう存在でありたい」と思う私は、これらの言葉から自由な自分なのに。
でも捨ててしまえばいいんだろうな、と思います。
「こういう言葉はもう二度と使わない」と決めてさえしまえば、ゴミ箱に捨てることは可能です。

ぜんぶ捨ててしまったとき、私はきっとすごく風通しのよい心を持つことができるんだろうなと思います。
捨ててしまえば、笑ってしまうぐらい不要な価値観なんだろうなということも知っています。

あとは捨てるだけです。

***

「一日一捨」お勧めです。


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