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ありがとうのうなぎ。

今日は母の日でしたね。
SNSのタイムラインがお花とか素敵エピソードで溢れていて、ちょいちょいウルッとしていました。

え?わたし??

わたしはね、コレ。

はい、きたドーン✨

宝塚までうなぎ食べに行ってきましたよ。
オットと2人で。

時を遡ること9日前のこと。
東京に住む息子から、珍しく連絡がきました。

初任給でうなぎですってよ、奥さん!

というわけで、さっそくうなぎ代がpaypayで送られてきました。
最近、うなぎは高騰してますからね、けっこうな大金です。
こんな大金…と思いましたが、「思う存分食べてほしい」ですって。

ヒャッハー!!!

お店は宝塚大劇場のすぐ近く。メニューに「差し入れ弁当」なんて書いてあって、とはいえお値段はほか弁の10倍ぐらいで、宝塚関連のあれやこれやに思いを巡らせている間にわたしたちの頼んだうなぎたちが到着。
わたしのは一尾、オットのは一尾半。
うなぎの焼き方は関西風で、外はパリッ、中はふっくら。
うな重を始めとして、鰻巻き、うざく、白焼き、肝吸いも大いに堪能いたしました。

息子が家を出てから家があんまり汚れないよね~、と最近夫と話しています。
物が散らからないというのもあるのだけど、例えばバスマットがね、床から持ちあげると必ず「パラパラパラ…」と砂が落ちるような音がしていたんですよ。誰が砂遊びしてるねん?って毎回不思議に思うぐらい。
でも、今はそんな音しない。
髪の毛もあんまり落ちてないし、ふろ上がりの浴槽もあんまり汚れない。

若いって、生命力って、それだけで生きている痕跡をあんなにも残すものなんだなと思いました。
わたしたち夫婦はね、彼よりはずっと死に近づきつつあって、だからそんなに痕跡を残さなくなっているのかもしれません。

こっから先の人生って、たぶんおまけみたいなものなんですよね。きっと。
やるべきことはだいたいやった。
特に母親らしいことはしていないけれど、どうにかなった。

「母親」を経験させてくれてありがとう。

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