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世代も国境も超えて。

今日は佐川美術館で「ポケモン×工芸展」を観てきました。

美し過ぎる美術館。大き過ぎて画角に入らず。
庇に反射する水面の美しさよ。

ちなみに「ポケモン」に関する知識は、子どもが自分じゃなくて使役してもモンスターに戦わせるやつ、モンスターがちょいちょい進化するやつ、ピカチュウが出てくるやつ、程度です。

「ポケモンわかんなくても大丈夫かな〜?」

と首を傾げながら滋賀まで足を運んだのですが(友達がぜひに!と誘ってきた。彼女もピカチュウぐらいしか知らなかったw)、杞憂でした。

日本の工芸作家さんって、ほんと素晴らしい!!!

「フシギバナ」陶器 皮膚の感じとか口の中に並ぶ小さな歯がリアル
これ、イーブイだったかな?
目は七宝焼で作られている。
迫力!!
リザードンの信楽壺。すごい、しか言葉が出ない。
「月光」ポケモンボールを持ってる。

この企画を提案されて、初めてポケモンの世界に触れた作家さんもいたようです。「ポケモン」というゲームをして表現したいものを見つけた結果が、モンスターだけじゃなくて、技そのものだったり世界観だったりして、「表現」の無限大なユニークさと、それぞれの工芸作品がもつ表情や懐の深さにじーんとしました。

この企画展のように日本のゲームやアニメをキーに、日本古来の技が世界に発信されて拡がっていくといいですよね。年代も国境も超えて、みんなが楽しめるアートに、すごく豊かな可能性を感じた日でした。

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