しおしお日記｜２０２４年その１。

１月６日

とつぜん思いついて、奈良県の丹生川上神社に行く。神社までの道はスムーズだったのに、現地は結構混んでいた。遅めの初詣かもしれない。喪中の夫は（わたしもだけど）、「これって俺らも初詣ってことになってマズいんじゃ？」とビクビクしていた。彼はいつも何かしら不安を抱えている。境内には井戸から自分で地下水を汲み上げて飲む場所があった。柔らかくて美味しいお水だった。「龍玉」を買い、息を三回吹き込んで滝に投げるというアトラクション（？）もあり、良い神社だった。

１月９日

ボクシングジムで体験レッスンを受けた。
ネットで「キックボクシング　○○区」で検索したページに出てきたジムだったので、てっきりキックボクシングジムだと思って行ったら、キックなしのボクシングジムだった。
行って、着替えて、準備運動をしながら「Youはどうしてこのジムへ？」的なことを聞かれ、「キックボクシングをやってみたくて」と答えたら、「うちはボクシングジムでキックはやってないんですけど、大丈夫ですか？」と聞かれた。大丈夫です、と答えたもののびっくりした。
準備運動の一環で縄跳びをした。たぶん小学校卒業以来で跳んだ。３分跳んで１分休憩を３セットって言われたけど、そもそも３分なんて跳べない。連続で60回ぐらいが精一杯。カラダが重い。膝が壊れる。
縄跳びはテキトーで勘弁してもらって、グローブをつけてジャブやらストレートやらを教わって、その後はサンドバックを打てと言われる。こちらも３分×３セット。３分なんてスマホ見てたらあっという間なのに、サンドバックを打つ３分は異様に長い。コーチのひとが２メートルぐらい離れたところで、「パシーン！！パシーン！！」とサンドバックを叩いているのに比して、わたしときたら「ペシペシペシ」と、耳をすませないと聞こえないような音で、鏡に映るその姿はまさにねこパンチ。
帰りに受付でコーチの人に体験費用を払ったんだけど、「入会しますか？」とかまったく聞かれなかった。

１月11日

お友達の家で、西洋占星術の勉強会を開いてもらった。
小学生の時からけっこう大人になるまでマイバースディを愛読していたというのに、いまだに星座や惑星のマークが頭に入っていない。なのに、なにをとち狂ったのか小惑星の占星術講座に参加表明をしてしまったのだ。それもまる一日の！
とりあえず、キロンとかセレスとかハイジアとかの聞きなれない名前とマークを頭に叩き込む。ついでにハウスの意味とか角度の名前とかも。
お互いの星の位置をチェックしながらの勉強会は、とっても有意義だった。そしておやつをいっぱい食べた。

１月12日

ゆきえさんのヒューマンデザインセッションの日。自分らしく生きているなぁと思うひとは、やっぱりデザイン通りに生きているな、と改めて実感した。もう降参するしかないんだよね。

１月14日

占星術セミナーの日がやってきた。
小惑星とアスペクトからホロスコープを読むという流派はないらしく、講師は独学で研究・検証を続けている。だから今回のセミナーも、答えを聞くというよりは、みんなで検証してみようというタイプのものだった。ちなみに今回のテーマは夫婦仲とか不倫しやすさなどなど。講師（男性）や受講生（男女）が、自分の過去のあれやこれやを研究テーマとして暴露してくれて、それを元に探究した。もちろんわたしはついて行くだけで必死だった。
セミナー終了後、一緒に参加した友人たちと出した結論。
「メンズの出してきた『ヤバい過去』って可愛いもんだったなｗｗ」

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