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食べ物と健康-1

 YouTubeやInstagramで管理栄養士の
国家試験対策をされている方はどちらかというと
臨床栄養学や生化学系が多い印象があり、
食べ物と健康はあまりいらっしゃらないなと
感じていました。

 食べ物と健康を苦手とする学生が多く需要が
ありそうだなと思い、私は病院管理栄養士ですが、
食べ物と健康は比較的得意な方だったので、
皆さんに解説をしながら私自身の勉強に
させていただこうと思っていますので
宜しくお願いします!

食品ロス

-生産された食品が人の口に入るまでに失われた
食品の中で、食品の不可食部分を除いたもの
(=食べ残しといった食品廃棄)。

 食品ロスが多いとCO₂の排出量が増えて
環境への負荷に繋がったり、世界人口は
増加しているため食料不足に対応できなくなる
可能性があるため、なるべく食品ロスしないように
しなければなりません。


食品ロス率(%)
=(食品ロス量/食品使用量)×100


 最近だと食育が推進されたことで、
子どもたちから「食品ロス」という言葉を
聞くことが増えてきて嬉しいなと思っています!

 ニュースで地元の学校給食の残食量が
増えていることが問題になっていると
取り上げられていました。コロナ禍による運動不足
だけではなく、給食が黙食になったことで
嫌いな食べ物を克服する機会がなくなっていること
も原因ではないかと私は思っています…

毎年10月は食品ロス削減月間!

 私たち管理栄養士も残食量は
削減していかなければならないですね。
個人的には上記の写真のようなロスパンを
購入することもあります笑

 あとは栄養指導をしていると”もったいなくて
ご飯を食べすぎた“という患者さんに
よく遭遇します。食品ロスの観点から
アプローチしてみても良いかもしれませんね♪

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