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首絞めプレイと圧受容体圧迫における頸動脈洞反射についての一考察


はじめ

こんにちは、通行人FのFは不審者のFです。

前回大学の単位が非常にマズい状況に陥っているので引退を宣言しましたがそのnoteを書き上げた日以降一日も休まずに出席したので留年はおそらく免れただろうということで復活しました

さて皆さん、首絞めプレイは好きですか?

私は好きです

ある程度察することができたと思いますがここから先は全て首絞めについてのお話になります

ブラウザバックするなら今のうちです















なか

早速本題に入りましょう

といってもしばらくは前提知識の解説ですが

首絞めプレイの定義について

え、そっから?と言われそうですが、齟齬があるといけないのでここから解説します

これ結構勘違いされてる方多いと思うんですけど実は首絞めプレイで行っているのは『気管をふさいで呼吸をできなくさせる』のではなく『脈をふさいで血液の流れを妨げる』なんですよね

もちろん気管をふさぐというプレイや頭に袋をかぶせて呼吸できなくさせるというプレイも存在しますが、ややこしいので個人的には窒息プレイに名前を変えてほしいと思っています

でも広義としてはどちらも窒息プレイに分類されるそうです

納得いかない

血圧と圧受容体について

ここでもうひとつ前提知識を

みなさん血圧って知っていますか?

ざっくりと説明すると血液が血管を押している圧力の事です

そしてこの血圧が上がると動脈壁や心臓への負担が増し、心臓病や脳卒中のリスクが上がる可能性があります

じゃあ体は血圧が上がったとき指をくわえてぼーっと眺めておくのか?

安心してください、しっかり対策されています

それが圧受容体というものになります
分かりやすく言い換えると血圧センサーですね

このセンサー、血圧の上昇を検知するか外部から圧迫されると血圧を下げるために心臓の動きを弱くするんです

そう、外部からの刺激でも反応してしまうんです

もうね、これえっちだと思いましたよとても

この血圧センサー体の二か所に配置されているんですが、そのうちの一つが首にあるんですよ

その首にある圧受容体は細かく言うと頸動脈洞という場所に存在します
このnoteにおける主役がこの子です

首絞めプレイと頸動脈洞反射

何が言いたいかというと、首絞めプレイの時は血管を圧迫させて血流を妨げるというのが定石なわけです

ここで私は血管の圧迫だけでなく血圧センサーの圧迫を行ってみるとどうなるんだ?と考えたわけです

それはもう調べまくりましたよええ、
タブの文字がほぼ見えなくなるほどにね

編集中の筆者のタブ

するとちょっとだけ気になるものを見つけました

頸動脈洞反射というのは、脳に血が行き過ぎないように血管の壁に強い圧がかかると血圧を下げて脳への血流を減らそうとする反射です。

https://tenjudo.com/blog/20170830-505/

脳って人体の中でも特に重要な部位ですよね
こーれがね人体というものはとてもよくできていて、運動をしても脳に送る血液量は安静時とほとんど変わらない全血液の約15%が行くようにできているんですよ

それを踏まえて頸動脈洞反射を考察すると

心拍数を下げ血圧を下げることによって元々流れるはずの全血液の流れを悪くするので、本来流れるはずの血液量(100%)を下回らせることができる
   ⇓⇓⇓⇓⇓
本来流れる全血液量が減ると、脳に向かう血液量も相対的に減る

つまり意図して脳を貧血状態にさせることが出来るわけです
それを含め首絞めプレイについて考えると

頸動脈洞の圧迫を行うことで血流だけでなく血圧も低下し、さらに脳貧血が進み一般的な首絞めの独特な快楽よりもワンランク上の快楽に堕ちるのではないか?

これがタイトルに表記していた私の考察になります
ワンランク上に堕ちるって表現が私自身でもかなり気に入ってます

普通に血流を止めるだけでなく、さらに血圧を低下させて血の流れを緩やかにさせるという…
なかなかゲスい考察をしてしまったなと思ってます

自分だけ何もしないのもおかしいと思ったので

さほど力は込めませんでした
擬音で表現すると『きゅっ』が1番近いと思います
例えるなら熟したバナナを形が崩れないように3mm程凹ませるくらいの力です

例えが分かりづらい?
こまけーこたぁいいんだよ

座った状態で左の頸動脈洞のみを圧迫してみたんですが5-7秒すると貧血に似た症状がすぐ出てきました
左目の視界が、中心の視界は良好のまま左下から右上に向かって中心を囲うようにしてぼやけていきました

首を絞める前と後で心拍数は10ほど低下していました
しっかり頸動脈洞反射が起きてますね

頸動脈洞の位置

ここまで語られたら頸動脈洞の位置が気になりますよね?気になるよね?
んもーしゃーねえなあー、解説しましょう

まず総頸動脈という血管が首の横を走っています
総頚動脈は甲状軟骨上縁の高さで内頚動脈と外頸動脈に分かれます
その分岐していて、内頸動脈の起始部に隆起している地点が頸動脈洞にあたります

こんな説明じゃわかんないですよね

めちゃくちゃ噛み砕くと喉仏の横の少し上のところに頸動脈洞はあります
女性にも喉仏に似たごつごつしたものがあるのでそれを基準に考えてください

超絶略図!!頸動脈洞の位置
※目線が少し上を向いている

どくどくと脈打つ血管に指の腹をおいてきゅっと力を入れましょう
これだけで頸動脈だけでなく頸動脈洞も圧迫できます

結構簡単ですね

首絞めプレイをするときの注意点

ここまでの説明でもよく理解できていると思いますが首絞めプレイというのはかなり危険な行為でうっかり人を死に至らしめることができてしまいます

なので実際に首絞めプレイを行うときは双方の同意をしっかり得ましょう

それと首絞めプレイというものを楽しむとき相手の苦しそうな姿を見ることも行為の醍醐味になっているので、もし本当に大事になったとき相手の反応をみてもわからないことがあります

なので本当に危険な状態になったときに相手にわかるように合図を決めておくことも大切です

有名どころだと足を使って相手を蹴るなどがありますね

それと絞める時間ですが、長くても10秒ほどと言われています
7秒程でクラっときたので実際に10秒位が限度だと思いますね
そして首絞めを再度行う際は前絞めたときから30秒ほど間隔をあけるべきだとも言われています
脳を無理やり酸欠状態にさせているので絞めすぎるとそのままぽっくり逝っちゃうんですね
あっけないというかなんというか

そして圧迫する位置についても注意が必要です

というのも首、実はというよりかなーーーり大事な場所なんです
絶対にしちゃいけないのは首の骨と喉仏の圧迫です

首周りは筋肉が厚くなっているので首絞め程度では大丈夫と思われますが、極端に力を込めると脊髄損傷を引き起こして最悪一発即死自発呼吸が不可能になり人工心肺が必要になる下半身不随になるなどが起こりえます

実際にやっても脊髄損傷を引き起こす前に気道が圧迫されるのでおそらく下半身不随になる前に窒息死しそうですけどね

そして喉仏、これの後ろには気道が通っています
もしこれが骨折してしまうと気道が塞がって呼吸困難に陥り最悪死にます

・・・と言いたいところですが、喉仏(甲状軟骨)の骨折が直接原因となって死亡した例が探しても見当たらなかったので何とも言えないです
ですが気道が狭くなってしまうことは事実なのでかなり危険です
喉仏の圧迫もやめましょう



ちょっと脅し過ぎましたね

注意点の後半はしっかり血管を指の腹で圧迫するということを意識していれば起こりえないので特段気にしなくてもいいと思います

大事なのはパートナーとの信頼です
お互いが理解をもって臨むことが大切です

首絞めオナニーの場合は…

そのまま死んでしまうとオナニーしている最中に死ぬことになるのでかなり恥ずかしい姿をさらしながら息絶えることになります
死因:首絞めオナニーとならないように程々に慰めましょう

おわり

脳みそって大事ですよね
食べたり歩いたりなにか運動、スポーツをしたり
人間が行動を起こしている事柄ほぼ全てに脳が関わっています
好きなことをしたり、好きな人を想ったり、想像、考察、このnoteを読んでいる行動すらも全て脳があるからこそです

そんな大事なところに血液が行かなくなる
栄養が行かなくなってしまう
人間的優位に立っている事実
愛する人の知らない嬌声、愛する人の初めて見せる表情
首の柔さ、骨の硬質さ、感じる拍動、熱をもった吐息、”生”の人間、自分自身の意思で目の前にある一つの命を消してしまうことができる、恍惚、快楽、忘我、有頂天、歓天喜地、エクスタシー、オルガズムの域




どうやってこのnote纏めよう…


最終的にタブはここまで伸びました
こんなnoteでも筆者は必死なんです

全てこのnoteに関連しているタブ

あと大事な事なのでここに一つ

ここで紹介している行為はすべて自己責任でお願いします
筆者は一切責任を負いません、残念だったな

それと死因が無事首絞めオナニーになった方はぜひ私の夢枕に立っていただけると幸いです
一生かけて嘲笑います

また次の機会があればよろしくお願いします

そして突然ですが最近バイト先に新人が入り、私も先輩として後輩の面倒を見なくてはいけなくなってしまったのでこのnoteをもって引退とさせていただきます

こんな先輩でごめんね後輩ちゃん

今までありがとうございました。

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