【 10周年】

画像1 10周年を迎えた土曜日の朝、開店早々お花が届いた。 「10年の頑張りに拍手👏」とメッセージが添えられて 同級生からだった。語らずとも解ってくれるかこの頑張りをそう思うと お花よりそのメッセージがなにより嬉しかった。〈ありがとう!〉
画像2 夕方、閉店近い時間になると1人の青年がやって来た。 時々パンを買いに来てくれる青年だ。 「あの、これ…おめでとうございます」と支払いを済ませながら カウンター越しに手渡した。丁寧に御祝とのしまで貼ってある。 戸惑っていると「今日はこれを渡す為に来ました。」 「日頃お世話になっているので」そう言う。 何をおっしゃいますか、パンを買って頂くばかりでお世話などした覚えはないのにそう思うがニコニコ嬉しそうにしているのでありがたく頂戴した。 もちろん!私はもっと嬉しいに決まっている。 〈どうもありがとう!〉
画像3 この二日間、たくさんのおめでとうの言葉とプレゼントを頂いた。 今日はお赤飯。 「おめでたいのでお赤飯にしました」まだ温かく炊きたてのお赤飯。 頂いた彼女の優しさが伝わる温かさのようで嬉しい。
画像4 その後もおいしそうな差し入れとおめでとうの言葉は続いた。
画像5 10年前、初めましてのこのパン屋は10年後、 皆さんに愛される店になったのだろうか、 私のこの店の嬉し楽しの10年は皆様のお陰様。 本当にありがとうございます。

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