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レインウェアを試してみてわかったこと

登山をするにあたって「三種の神器」と呼ばれるものがある。
1つ目が登山靴、2つ目がザック、そして3つ目がレインウェアである。
靴とザックはこれまでの登山で使用しているので問題ない(が、近々きちんとしたのを買おうと思っている)

しかしレインウェアは一度も使ったことがない。

これは天候を選んで登山をしているから、というのもあるが、果たして一度も使わずに、一度も確かめてみないで持っていってもいいものだろうか??
いざ現地で使ってみて問題が発生しても遅いのだ。

そして先日、わたしの地元では大雨が降った。
まるで滝のような、バケツを引っくり返したかのような雨だった。
雨かー歩いて通勤しなきゃじゃん面倒だなーと思ったが、ふとここで思う。

今こそ自分が買ったレインウェアの性能を試してみるチャンスでは??

山で使う機会がないなら平地で使ってみればいい!我ながら名案!
というわけで試してみよう!


わたしが持っているレインウェアはワークマンのもの。
厳密にいえば登山用のものではない。

これのイエローを持っている。
さっそくこれを着て歩いたりバイクに乗ってみたりしてみた。

雨は冷たい

雨は冷たい。
いやなにを今さら言ってんだ!と思われるかもしれない。
わたしも今回の経験をするまでは「雨は冷たい」という事実を完全に舐めていた。
なぜなら雨は濡れなくても冷たいのだ。

よく登山では「雨に濡れると体が冷えるので危ない!」と聞く。
これ自体はまったくもって事実である。
より正確にいうと汗で濡れても体が冷える。
では「汗や雨などで濡れなければ体は冷えないのか?」と聞かれたらそうではない。
それが今回の発見につながった。

自分は半袖の上から直接レインウェアを羽織ってみたが、たしかに雨で濡れることは防いではくれた…が、雨の冷たさまでは防いではくれなかった。
あまりにも体がガンガン冷えていくのでびっくりした。
肌と雨は布切れ1枚でしか隔ててないので当然といえば当然。
もしレインウェアに裏起毛があるとか、あるいは長袖の上から羽織っていたらまた違っていたかもしれない。

終わりに

今回の経験で「雨は冷たい」という事実を再認識することができたのは大きな収穫だった。
レインウェアを着るときは長袖の上から着るべし!
あくまでも「防水」「防風」であって「保温」効果は別物だと思うべし!

以上、レインウェアを試してみた件でした。

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