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人生に大きな影響を与えた本3選

「読書は学びの第一歩」とは誰が言ったかはわからないけど、しかしそのとおりだと思う。
かくいう自分も、勉強のための読書をしだしてはや10年。今でも月に3冊ほど読むように心がけている。
その間に色んな本に出会ってきたが、「今の自分にめっっっちゃ影響を与えた本!」というのはそんなに多くない。
多くはないがしかし、たしかに影響を与えた本は存在する。
今日は「自分の人生に大きな影響を与えた本」を3つ紹介したい。
普段から読書してる人なら「あああの本ね!」といわれるようなメジャーな本ばかりだが、もしまだ読んだことがなければぜひ。


人を動かす

わたしが読書をし始めたきっかけとなった本。
当時の自分は今よりもかーなーり面倒くさくて難儀な性格をしており、そんな性格のせいでトラブルになったり病気になったりと私生活にも影響が出る始末。
性格難のわたしもさすがに「この性格はヤバい。このままだと死ぬしかない。」と危機感がマックスに。そんなときに出会った本。
初めてこの本を読んだときの、あのまさに目からウロコという表現がピッタリな、「世界はこんなにも広かったんだ!」「自分はなんて狭くて小さい世界で生きていたんだ!」となった感動は忘れられない。


脳を鍛えるには運動しかない!

自分のテーマのひとつに「健康」がある。
親も不健康まっしぐら、また自分も不健康で心身ともに崩していたのでなおのこと健康に関するアンテナも高かった。
眠れば体力は回復する。食べれば栄養を取ることができる。
けれど、心身ともに健康になるにはどうすればよいのか。

そんなふうに模索していたとき、ある雑誌に「もし運動をサプリメント化することができれば、9割の病院は廃業するだろう」という一文が載ってあった。
9割て!あんたえらいマシマシにするやんか!ラーメン二郎かなにかか??
そう思いつつも、心のどこかで「たしかに運動は体に良いとは聞くしなあ…」と引っかかっていたのも事実。
本当に運動は健康に良いのか?もし良いとしたら、それは一体どんな運動なのか?悪くなる運動は存在するのか?
その答えを教えてくれるのがこの本。少し内容が難しいのが難点だが、心身共に健康になりたい!と願い人にとって、まさにバイブルとなるだろう。
これを読んだあとは無性に運動がしたくなること請け合い。


反応しない練習

上の「人を動かす」を読んで以来、デール・カーネギーの大ファンとなったわたし。
もうひとつのベストセラーである「道は開ける」ももちろん読んだ。
こちらもまさに目からウロコ!おかげでずいぶんと悩みも少なくなったが…しかし、こちらはどーーーしてもしっくりこない部分も多かった。
話の中にやたらと神だのキリストだのとでてきて、いまいち共感できない。
色眼鏡で見た言い方をすれば、考え方が「西洋」っぽいのだ。
「言ってることはたしかにそうだけどさあ…」とクサクサしていたときにこの本に出会った。

初めてこの本を手にとり、「ほーん。なんか良さそうな本じゃん」とパラパラとまえがきを立ち読みして大ハマリ、出会って3分で即購入した。
ムダな反応をなくす。そうすれば心が軽くなる。
悩みは反応から生まれるという発想は新しい価値観だった。
この本に出会ってから、わたしもムダな反応をしないように努めている。


以上、自分の人生に大きな影響を与えた本3選でした。

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