タブレットにもキーボードがあると意外に便利だった

　タブレットには要らんだろう、ということでipad購入時に見合わせたキーボードだったが、遅れること約1年、今更ながらsmartkeyboadを追加購入。重たいし値も張るし、そもそもそんなに必要性が高いかどうか不明だったから。

　老眼でスマホの小さな画面が見づらい身として、iPadの魅力は当初、その画面の大きさだったりしたが、使い込むうちに想像していなかったメリットが次々に見つかる。一つは、ほとんどスマホ(iPhone)と同様に使えること。アプリはもちろんのこと、SMSなどの通知まで受け取れるのは相当便利。

　スマホ同様に使えるということは、バッテリーが二つに増えること。長時間駆動が可能なことも強みなので、2台持ちしていれば電源探しの心配からも解放される。バッテリーといえば、無線接続のマウスやキーボードも便利ではあるが、やはりデバイスごとにそれぞれ充電するのは煩わしい。そう考えると結局、高価すぎるので褒めるのは悔しいけどApple純正は良くできている。カバーにもなるし、折り畳み方も秀逸だし。

　画面が大きいので、タッチ画面入力もスマホより打ちやすいが、せっかくの大きな画面の多くの部分をキーボードに使ってしまうのはデメリットだし、ブラインドタッチするには機能不足。それに引き換え専用キーボードを使ったなら、ほぼほぼノートパソコンが不要となることは最後の決め手となった。

　クラウド保管のファイル閲覧や移動・コピーといった作業もタッチパネルはマウス同等（いや時にマウス以上？！）に可能だし、オフィスファイルもちょっとした更新程度なら大体可能。その上、無線LANによるプリンター接続で印刷も容易で、思っていた以上に実用的な性能を満たしていたからだ。写真をicloudで同期する点も使いやすい。

　素直に認めて新しい作業スタイルを採用！これからは益々PCを開く頻度が落ちそうである（ボタンひとつで瞬時に立ち上がる利点は測り知れず！！）

※iPadとスマートキーボードにて当記事作成