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踊れる曲を求めて~PE洗礼以前~

はい。前回PEこと「PUBLIC ENEMY」によるヒップホップの洗礼的な角度で投稿させて頂きましたが、それ以前に「踊れる曲」を求めた結果、自身が手にしたアーティストを記憶の確かな限りにご紹介。

といいつつも、基本的に「M.C. Hammer」や「Bobby Brown」といったブラックミュージックから踊りに引き込まれているのもあり、基本的には当時も「RAP」というキーワードから色々手さぐりに街のCD屋さんをチェックしておりまして、確か世間的にもダンスブームといった波から、CD屋にも「RAP」とか「ダンスミュージック」みたいなキーワードに専用スポットが作られ、当時のCD屋さんなりに努力して、色々ピックアップしながら固められていたんだなぁと今になって思う次第です。

てことから、まずはこちら「THE KLF」。
結論からすると、ヒップホップ・アーティストではないです(笑)。
自分も後々ググってウィキペディアやら、音楽情報サイトなどでHOUSE界隈で有名なアーティストと知るのですが、(細かく掘るともうちょい細分化されるはずですが、敢えて割愛w)このアルバムでいうと、一曲目の「What Time Is Love」なんかは、ラップしてるんですよ。
なので、ヒップハウス的要素もあり、当時もそれなりに好きでした☆
で、同じアルバムに挿入されている「Church Of The KLF」とかで確か「DANCE DANCE DANCE」で「MEGA MIX」が躍ってたような記憶もあり、当時は個人的にもヘビロしてたかなぁと。

からの、「Heavy D & The Boyz」!!
まぁ、説明不要ですよね(笑)
「ダンス甲子園」で「D or D」が「Now That We Found Love」を使ってたって事もあり、でもアルバム一枚通して踊れる曲多し!!
てことで、これは今でも好きなアルバム一枚だったりです☆
「Teddy Riley」のサウンドワークは勿論のこと、「Marley Marl」サウンドワークもナイスだな!!と個人的には思ったりです。

続いてこちら!「DJ JazzyJeff & The Fresh Prince」!
これも今となっては、夏のキラーチューン「Summertime」が挿入されたアルバムということで、定番マストな一枚となっておりますが、その他の曲も踊れる曲という角度では、全体的にハズれ曲なしな一枚でした☆
NJS的なハネ感のあるビートも多く、完成度高い一枚かと♪

でもって最後は「2 in a Room」!
これが、ナント、、、、見事にハズした~!!!!(あくまで個人的な観点・感想ですw)
当時ジャケ買いしたんですが、これだけは当時からう~ん、、、と唸るしかなかったです。
ジャケのファッションとか、見事90sダンサー的にナイスな気合わせなんですが、曲を聴いて何とか一曲位イケてるだろうと思いたく何度か繰り返し聴きましたが、自分的にはダメでした。。。
ヒップハウスに分類されるであろう当作品。
そうした観点から観るとまた、評価も違うのだろうか?
なんて今では気になる限り。

と、ざっくり思い出した作品をざざーっと並べてみましたが、その他にも記憶の浮かぶ限り、「Young MC」、「TKA」といったアーティストもこの当時出会っていた気がします。
でもって、踊れる曲といって探し求めていたのは共通して「BPM速め」といった所が、当時流行った「ホーシング」、「New Jack Swing」といったステップ的にハマりやすいと感じてチェックしてたんだなぁと。

余談ですが、PE洗礼以降、ブックレットにクレジットされているアーティストを掘っていきましたが、そのなかにHeavy Dは記載されているが、JazzyJeff & Fresh Princeは記載されておらず、その後「Paris」なるブラック・パンサー党員のラッパーがめっちゃ曲のなかでDisってたりもして、「え!?ナシなんか~!?」と若干PEから来るハードコア洗脳に偏っていた自分は、POP路線なラッパーや音楽はナシだと自分の所有物から排除していった時代がありました。(苦笑)
それにより、一度手にしたこれらのアルバムは中古で売り払い、紹介した作品からは「Heavy D & The Boyz」が手元に残り、後年また「DJ JazzyJeff & Fresh Prince」は買い直したなんてエピソードもあったり。。。
はい、そんな感じでPE洗礼以前の「踊れる曲」を求めた回顧録でした☆

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