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エンダードラゴン(マイクラ)のパペットのペーパークラフト展開図を作りました

子供が遊べるパペットを作りたい

パペットで、口をパクパク動かせるマイクラのモブって、それほどいなくて。ぱっと思いついたのが、エンダードラゴンとカエル。
カエルは先日作ったばかりなので、エンダードラゴンを作ってみたくなりました。

100均で、折紙作品を入れるケースを探してる、
というご婦人に遭遇。
いくつになっても打ち込める趣味がある、ってステキ。
人と話すのは苦手だけれど、
創作の話をさらっとするのって楽しい♪、
と思ったぬるまYUです。

ペイントソフトでの作業

java版マイクラデータからエンダードラゴンの画像ファイルを探してきて、
Windows標準搭載のペイントソフトで作業しやすいよう、
サイズを500倍に拡大して。

シルクハット型パーツを全てバラバラに

基本的に直方体1パーツがシルクハット型にまとまっているので、
バラバラにして6つに分けて。

さてさて。
どのパーツがどこなのか……。
ふう。。
エンダードラゴンは、真っ黒過ぎて、なかなか判別がハードかも。
一見、近寄りがたい存在ですが、
ぐぐっと近づいて入り込んでしまえば、
パズルみたいで、これが案外楽しいのです。。

パワーポイントへ移行

パワーポイントにパーツをコピー
A4用紙からはみ出しまくっています

Windows標準搭載のペイントソフトを使っているので、
先に一括500倍にすると、
1パーツずつ選択するのが、私には難しすぎて……。
1パーツずつ選択してから、500倍サイズに変更して、
パワーポイントにコピーして、を繰り返しています。
1パーツ6面体なので、
エンダードラゴンの場合、19×6=114パーツをひたすらコピー……。

前2記事で、スケールを検討してきたのに、最初から番外編……、
エンダードラゴンの顔幅を8cmにしたい!。
エンダードラゴンの顔は16pxだったので、1px0.5cmにしよう。
約1/12スケール、コーヒーカップなど小物を作りたいときのスケール。。

おおっと、早速間違えました……。
エンダードラゴンの顔幅より、口幅の方が狭い。
8cmにしたいのは、口幅の方。
ということは……、
エンダードラゴンの口の横幅は12pxだったので、1px0.666……cm。
1px0.65cmにしよう。口の横幅は7.8cmになるけれど、まあまあ。。

とりあえず、エンダードラゴンの顔のみを作る予定です。
並べてみたら、A4用紙からはみ出しまくり。
できる限り少ない枚数で作りたいのですが、
このエンダードラゴン、何枚使うことになるのでしょう……。

パワーポイントでの作業

さてさて、ここからは展開図を作成。
ぬるまYUが一番好きな時間です。

展開図を作る専用ソフトではなく、
使い慣れたパワーポイントで作っているので、
面倒な作業も。。

正確な位置にパーツを置くため、補助パーツ2つ (四角と線) を設置しています

パーツをつけたい場所までの距離 (1.95cm) を調べて、
別パーツ (黄緑の四角) を置いて、
この段階で、右寄せや左寄せをしてもうまくいかないので、
2つ目のパーツ (緑の線) を追加して、左寄せしてます。
もしくは、別パーツの四角のサイズを、
距離+パーツのサイズにすればいいのだけれど、
計算が面倒で。。

パワーポイントって、
もちろん、ミニチュア展開図を作るソフトじゃないので、
設定できるのは◇.◇◇cmまで (小数点以下3桁目が×)、
そして、◇度まで (小数点以下×) なのが悲しい。

展開図を作っていきます

キャラクターを斜め上から見たときに、
一番綺麗に見えるように、ベロの位置を決めて、
折り線とベロを作っています。
色や太さなどを調整しながら……。

マイクラのキャラクターの口って、
単純な直方体ではなく、口の中にくぼみがあって……。
そのパーツは存在しないので、作ります。。
でも!、
今回作りたいのは、口の厚みが必要なので、
口の中のくぼみはなしにして簡単な直方体にします♪。

1番目の展開図、完成

これを、A4用紙に入るように、ベロや折り線を追加して、調整していきます。

A4用紙5枚の展開図

うーーん、1つのパーツが大きすぎで、なかなか綺麗にA4用紙に収まってくれません……。
とりあえず、このくらいにしておいて。
ぬるまYUが作る展開図は、ベロが足りない!とか、ここを作るのは無理!とか、不備が多くて、この後も何度も修正することになるので。
ここで、一度組み立ててみます。。

組み立て……の前にトラブル


印刷トラブル

印刷したら、何やら均等に線が入っている(三角印)、
そして、白い隙間が縦にも横にもある(矢印)……。
なぜーー。
最近の変化といえば、暖房をつけ始めたこと。
そういえば、年賀状を印刷しようとすると、毎年インクが詰まっていて、長々とメンテナンスが必要になっていたのだけれど、
これは、暖房のせいか!?、暖房、というか、乾燥か。
はあ……。

ノズルチェック

うーーん。
ノズルチェックパターンを見てみたけど、一か所欠けているとはいえ、
それほどひどくないのだけれど??

1回メンテナンスして、その後のノズルチェックではすっきり綺麗に。
試しに展開図を1枚プリントしてみたところ、
均等に入っていた線は消えました。これは微妙な乾燥が原因だったのかな。

でも!
白い太い線、これは何っ!?、縦にも横にも入っている……。

白い線は透明の線のようで、図の下に同じ色の図を入れて、対処。
透明の線がなぜ入るのかは、わからないまま……。
ここまでで20枚の用紙と時間を無駄にしてしまいました。
この一年、トラブルなく、すんなり印刷できていたのに。
悲しい。

組み立て

気を取り直して。

サイズが大きいって、折り線をつける距離が長くて、
緊張時間が長くなりますね……。
ハサミで切る直線距離も長くて、ゴミのサイズが大きい……。
もっとちまちまとカットしたいです。。
人差し指と中指の2本と親指でできるミニパペットにすればよかったな。

折り線つけ、カット、貼り付けなどは下記の記事にあります。

エンダードラゴンのパペット完成

口が開くエンダードラゴンの顔完成
大人も子供もできるパペット

背中側のトゲトゲと、翼と、尾を、腕にかぶせるような状態で作ろうかと思ってたけど、顔を作ってみたら、思った以上に大きくて……。うーーん。

可動部を考え直さなければ……

可動部をちゃんと考えてなかったために、大きーーく口を開けることができないっ。
カエルを作ったときは、背中ギリギリまで口がパックリ開くから、必要なかったのだけれど。

下二人の子供たちが喜んでくれたので、OKということで。。

展開図を無料でダウンロードできます。

さ、また、ミニチュアサイズに戻ろう♪。

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