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香川徳島旅行 その5 女木島探索後編&宿まで


はじめに

鬼ヶ島大洞窟とお昼ご飯、宿泊先までの記事です。
あまり期待していなかったのですが、良い意味で裏切られました。

鬼ヶ島大洞窟入口

写真撮ってもらいました

チケット購入後、洞窟の入口に案内されたときに写真撮影しましょうか?
と受付のおじさんに言われたのでせっかくなので撮ってもらいました。
あまり自分の写真をスマホに残すことはありませんが、ドーパミンでも出まくってたんですかね?
見ての通り身長が高いので、こういう洞窟には不向きです。
受付のおじさんに頭気をつけてね~、って言われてすぐ先でぶつけました。

いやめっちゃ低いよこれ

大洞窟内部

意外とちゃんとしてるな?

なんか洞窟があって鬼と桃太郎のオブジェがあるだけと思っていましたが、案内板が結構詳細な文章でおもしろかったです。
文章こそ昭和ですが、どの案内板も読み応えがありました。

気温は15℃

洞窟内は外の気温を忘れるぐらい涼しかったです。
そういう環境ならば、案内板をじっくり読むことが出来ます。
桃太郎伝説の発祥は菅原道真が執筆したものとされる、というのは初めて聞きました。
犬、猿、雉も周辺の住人だったのですね。
桃太郎が天皇家だったのは意外です。
吉備津彦では無かったのですね。
とはいえ桃太郎伝説って結構全国にあったりするので、これも一つの説なのでしょう。
でも瀬戸内海の話ってのはしっくり来ますね。

割と異様

洞窟内にはアート作品がちらほらありました。
まあこういうのもあるんだね、ぐらいで見たほうが楽しめると思います。
この洞窟もいつ造られたのかは分かりませんが、海賊の住処というのは割となるほどなぁとなりましたね。
結構道が入り組んでおり、迷路のようになっています。

桃太郎刺突剣

大抵の場所には鬼のオブジェがあったのですが、パネルもありましたね。
桃太郎の剣がなぜ波打っているのかは知りませんが、日本一の旗が妙にダサくて好きです。
でもこれ鬼さんが右手でガードして棍棒叩きつけられたら終わりだと思う…。

鬼さんたちの団らん

妙に可愛らしい案内板の絵柄ですね。
鬼たちの前にはお金が多数供えられていますが、こういうところは日本って面白いよなぁと思います。
賽銭みたいなもんなのかな?

湿気がやばい

この辺りでメガネが完全に曇りました。
前が見えなくなったので、曇りが落ち着くまで待っているとここは亀の甲天井という場所であることが分かりました。
なお、コウモリが飛び交っていますので苦手な人は大変でしょう。
めちゃくちゃ久しぶりにコウモリ見た気がする…。

亀…

まあ見え方は人それぞれですが、良い形をしていますね。
しばらく上の風景を堪能したのち、先へ進みます。

楽しそう

奥へ進むと出口が近い事がわかり、名残惜しいですが先へ進みます。
鬼さんたちがニッコニコでまた来いよー、的なジェスチャーをしていましたね…。
これ征伐というより和睦では?

結構でかいな

最後の部屋で鬼大将との出会いです。
この鬼が持っている棍棒、造るのも大変そうです。
なんだかんだ、めちゃくちゃ楽しい場所だった記憶です。
来てよかったな。

鬼ヶ島大洞窟出口

顔出しパネルあったんだ…

洞窟から出ると鬼さんと顔がくり抜かれた桃太郎がいますね。
いっきに気温が上がり洞窟に戻りたい気持ちもありましたが、進入禁止の案内板があったのでしばらくここを眺めていました。
右の解説文を読むと上を見上げることになりましたが…。

鬼子母神堂

柱状節理がありました。
こんなものが自然にできたというのも凄いですね。
お堂にお参りをし、後に出てきたカップルの邪魔にならないよう帰路につきました。

いやほんま凄い風景

先ほど入った入口に戻ると、外国人観光客団体が洞窟に入っていきました。
彼らから見る風景はどういったものなんでしょうか?

美少女パネル

洞窟に入った時には視界に入っていませんでしたが、二次元キャラがいました。
これは鍵作品のサマーポケットというやつですね。
女木島と男木島が舞台となっているギャルゲーです。
Rewrite以降鍵作品はやっていないですが、機会あれば読んでみたいです。

鬼ヶ島倶楽部

避暑地

帰りのフェリーまで時間があったし、お腹も空いていたので喫茶店に立ち寄りました。
いつもならまあ時間があるから食えるやろ→結局食えないのパターンが多すぎるので。
真鯛のムニエルセットを頼みました。

最高にうまい

よくもまあこんな美味しい料理提供するね、ってぐらい美味しかったです。
ご飯お代わりできるの知らなかったから食べたけど、時間があればちびちびお魚を食べていたと思います。
平日だから良かったもの、土日祝は予約でいっぱいだそうです。

夏の飲み物

セットでドリンク頼んでたのですももの酵素ジュースにしました。
洞窟からここまで35分ぐらいの徒歩で行った後の飲み物は最高に美味しいですね。
店主にお礼を言って、女木島を離れます。

再び高松へ

フェリー着岸後、目的地までの電車の時間に余裕がありすぎたので散策。
高層ビルの展望台に行きました。

ミニチュアみたい

まあこんなもんやな、って思いながら眺めていました。
いや綺麗なんですけど正直女木島から見た風景の方が遥かに良くてですね…。
ただただ高いだけっていうのもなんだかなぁ、と思ったりはしました。
でも夜景とかは良さそうですよね。

夏限定のすだち

まだ時間があったので、ついでにうどん屋さんに行きました。
高松駅前にあるめりけんやです。
以前も食べましたが、ここは美味しいですね。
大阪にもこういうところがあったらなぁって思いました。
普段は冷ぶっかけにレモンが載っているんですが、夏なので徳島すだちに変更されていました。
かなりさっぱりしたうどんになって良かったです。

引田駅

のどかだ

高松から電車に揺られ到着したのは引田駅。
降りた客は俺のみ。
ここから徒歩30分程度の宿に向かって歩いていきます。
疲労困憊でしたが、宿についたら全てが回復すると信じて行きました。

四国や岡山でよく見る

駅前にマルナカがあったので、お酒とおつまみを購入しました。
結果的にただでさえ重いリュックサックが重くなりましたが、なんとか耐えて歩いていきます。
イオン系列のマルナカですが、場所によっては結構地元のものを売っていたりするんですよね。
食品系はほぼありませんでしたが、お酒の種類は多かった用に思います。

長閑

田んぼを通り、海沿いを歩き、ただただ宿を目指します。
いつもなら道中の神社にお参りするのですが気力体力どちらも尽きかけていたので最短距離で宿に向かいました。
思ったんですが駅から徒歩30分の宿って普段なら近いと考えていますが今回はめちゃくちゃ遠く感じましたね。

海です

ぶらぶら歩いてたら目的地付近に到着。
海が見えたので若干気力が回復し、なんとか足を動かしました。

到着

やっとこさ、宿へ到着しました。
白い建物が今回の宿泊場所です。
なお、左手に見えるのは池ですね。
右は海なので不思議な立地でした。

おわりに

鬼ヶ島大洞窟、よくあるC級スポットと思っていたんですが予想を遥かに上回る素晴らしさでした。
HPとかの情報見た時って関ケ原ウォーランド的な?って思ってたんですよね。
今回は女木島だけでしたが、次は男木島の神社にも行きたいですね。
次回は宿泊施設のレビューです。

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