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宮津旅行 2024/1 その2 宮津探索


はじめに

この日の歩数は34000歩でした。
電車では数駅でも地方の電車なので、結構距離がありますよね。
贅沢な時間の使い方ですが、流石に疲れました。

住吉神社(栗田)

栗田と書いて「くんだ」と呼びます。
丹後由良駅から一駅なのですぐ着きました。
ただ、電車が1時間に1本なので余裕を持って駅舎に居たほうが良いと思われます(1敗)

かっこいい

駅から100mぐらいなので、すぐたどり着くことが出来ます。

手水舎こわいよ

この手水舎の土器、なんなんでしょうね。
仮面のような、いやでも気持ち悪いぐらい表情がリアルで昼間で良かったですね。

社殿

とりあえずお参りをしました。
今写真を拡大すると拝殿の彫り物とか凄いですね。
この時はあまり興味が無かったのですが、次訪れる時はじっくりみたいものです。
拝殿右上部に蟹ヶ杜とありますね。
蟹に関係あるのでしょうか?

大好き

栗田湾を背に佇む鳥居。
非常に美しい光景でした。
鳥居と灯籠とボートという光景がなんだかとっても良いですね。
栗田湾は穏やかな海でしたが、本当に綺麗でしばらく何も考えずに座って見ていました。

海見酒

目的の神社まで歩く

ちくわパン

気になっていた神社はまでは徒歩50分と近い距離にあったので、せっかくなのでテクテク歩きました。
バスもあるみたいですが、1日2本しか無いので諦めています。

結構長かったな

基本的に歩道はありませんでしたので、白線の内側を気をつけて歩きました。
トンネル内は結構怖かったです。
人がいない前提で運転している人たちしかいなかったので、ギリギリですれ違う事もしばしば。
とはいえ自動車専用道路では無いので堂々と歩いていいと思われます。
でもここ自転車で行くのは嫌だな…。

海だー!

しばらく歩いていると開けた道に出て、海が見えてきました。
テンションが爆上がりでしたが、目的の神社まではもう少し。
冬の海を横目に気をつけて歩いていきます。

獅子崎稲荷神社

美しい

ミツバツツジの名所と知られ、4月だと結構観光客が来るみたいですね。
ただ、1月にここに来る人は居なかったのでずっと一人の空間を味わえました。
最高です。

結構階段は多い

両部鳥居は神仏習合やね、と言っている兵庫県加東市のお稲荷さんアカウントがあるのですがここもそうなんですかね?
由緒調べてもめぼしい情報が出てこないんです。

これがかの有名な天橋立

獅子崎稲荷神社の展望台に着きました。
とても良い景色で、奥には天橋立が見えます。
雪舟の描いた国宝「天橋立図」の構図とよく似ている事から、この場所は雪舟観と呼ばれるそうです。
昔の風景はもっと開いた感じだったんですかね?
でもとても綺麗な光景です、参拝できてよかった。

社自体はこじんまりとしている

鍵守神社

見た瞬間好きってなった

獅子崎稲荷神社から宮津駅へ歩いていったのですが、途中に気になる神社があって寄ってみました。
旅館のチェックインまではまだ時間が結構あったので、ついでにという感じだったのですが…。

素晴らしい

磐座があるとは知りませんでした。
綺麗に分割された石ですね。
場所が場所なら一刀石と言われている事でしょう。
この時点で訪れてよかったなぁ、と感じましたが境内はさらに良くてですね。

素晴らしい

苔むした境内に存在感のある巨木。
その付近にある社殿。
この空間はとてつもなく良い場所です。
主祭神は天手力雄神。
巨石があるところでよく見る神様です。
アマテラス引きこもりパーティーで活躍した神様ですね。
全国津々浦々、この神様が引っぺはがした石がそのまま放り出されて色んな神社に巨石が落ちたとか。
どこが本当の場所かは分かりませんが、面白い伝説だと思います。

巨樹に囲まれた空間がたまりませんね

富田屋

宮津に来たのなら必ず訪れる居酒屋があります。
この日は夕方前ぐらいだったので、混んではなかった印象です。
1人なのですぐ入れました。

豪華な刺身盛

とりあえず日本酒と刺身盛を注文。
980円で出てくる量ではありませんが、まあとにかく美味しい。
お酒が進んで仕方がなかったので、気になっていたアテを注文します。

悪魔のようなアテ

コノワタです。
ナマコの内臓ですね。
うずらの卵で若干まろやかに感じましたが、それでもかなり濃いお味。
そりゃお酒は減っていくよね…。
でもここから宿まで歩いて1時間ぐらいあるので、ほろ酔いでお店を後にしました。

良い外観だ

おわりに

ガイドブックやネットのおすすめスポットとかに乗っていない場所にたくさん行きましたが、自分の中でかなり突き刺さった1日でした。
まだ宿には着いていないのですが、この時点で大変満足しています。
続きます。

雪が残る天橋立駅

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