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「これでいい」を「これがいい」に変えていく作業が生活を彩る。

※友達との公開文通noteです。

やほー。お手紙をもらってからあっという間に2ヶ月が経ちました。東京はだいぶ寒さが緩んで、日中はすっかり春の日差しです。お元気ですか?

わたしはと言うと、1月から2月にかけては中々忙しい日々でした。楽しくはあるのだけど肉体的な疲労が溜まり、それがメンタルにもちょっと影響していました。

春は「排毒」の季節らしく、冬の間に溜まった老廃物を排出する動きが身体の中で起こるそうです。会社の人が言っていました。

なんだか納得したので、毒が抜け切るまでは無理せず過ごすつもりです。なんだか最近低気圧の日も多いしね。

お手紙を書かなきゃなぁと思っては「書かなきゃいけないと思って書くのはちがうなぁ」と筆が進まず、今日やっと書けそうな気持ちになり書いています。

前置きが長くなりましたが、今回は最近見直している「暮らし」について近況報告です。

最近、生活のものものを少しずつ変えていっています。クッション、布団カバーや枕カバー、食器。食べ物だとお出汁やスパゲッティの種類。服はすこし減らしました。シャンプーや入浴剤も変えてみるつもりです。

なんで急にこんなことをしているかというと、家にある「可もなく不可もないもの」と「好きなもの」の割合をちょっと変えたいからです。

もともと暮らしを丁寧にするのは好きだしその才能もあると思ってるんだけど、もう少しアイテム自体にときめきがあってもいいと感じるようになりました。

わたしの家のアイテムは大学入学時に姉から譲ってもらったものが多くて、かつ社会人になってからもあまり新調してないんです。だから、今年で7年目。もう使えないのか?と言われればまだ使えるし、嫌いなのか?と言われると別に嫌いじゃない。好きか?と言われると可もなく不可もなくで、愛着はあるって感じ。

難しいけど、でもその自問自答があんまり幸せじゃないなと思い始めました。好きなものがあるなら変えたらいいじゃんねってシンプルに思う自分がいます。全部を大好きなアイテムで揃えたいわけではないので、今の部屋も楽しみながら一部を少しずつ変えていきます。

何が好きで何がいまいちなのか、自分の感性をアップデートするちょうどいいタイミングなのかもしれません。きみの言う、ごはんが美味しく感じられる幸せと少し似ているかも。自分の好きなものが分かる、好きだと感じられるのは実は幸せなことだよね。

いつか東京に来たら部屋に遊びに来てください。あと近所のおいしいカフェを開拓中なので、一緒に行こう。そちらも新しい生活が始まるだろうから、心身の健康に気をつけてね。ではまた。

▼文通の相手は大学以来の友人であるダー子さんです。ダー子さん、遅くなってごめんね!


ここまで読んでいただきありがとうございます! いただいたサポートで、自分へご褒美あげたいなと思います。