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深尾葉子『日本の社会を埋め尽くすカエル男の末路』(講談社プラスアルファ新書)読了。日本人の不幸の構造的な原因に、男女相互の固定観念があることを暴く第二弾。あの「半沢直樹」が男性の不幸の裏返しであるという指摘は卓見。強すぎる思い込みは自縄自縛だと、自覚だけでもするべきなのだろう。
マレーシア在住、noteに多数投稿されている野本響子さんの『子どもが教育を選ぶ時代へ』(集英社新書)を読了。「誰にでも合う完全な教育は存在しない」とある。日本の教育がほとんど一本道であることと、その様々な社会問題との関連性について考えさせられた。