術後抗がん剤治療終わる【ワタシと夫と膵がんと19】
2020というなんとも忙しい一年が、風の様に去っていった我が家。
2021はきっと、春の温かさの様な一年になることを期待したい。
年末の紅白歌合戦で「嵐の松潤」が言っていたように
”嵐が去ったあとに、虹のかかった美しい空がどうか皆さんの前に見えますように。明けない夜は無い”と。
今年1年を、今年以降の毎年を過ごしていきたいと思います。
さて、昨年末の12月21日夫の術後抗がん剤療法が終了しました。
S1の内服中はとにかく下痢との闘い。
けど、そんな毎日を半年間完走し
やっと治療が終了しました。
12月21日の再診でCT検査、血液検査、尿検査を受け
12月28日検査結果の説明
CTでの癌細胞の転移・再発は無し。
しかし、術後再建した主膵管が狭窄し膵液が出ずらくなっている。
そのせいもあって、脂肪肝が進んできているとの事だそう。
この手術、
主膵管の再建が非常に難しい様で
主膵管と腸管の縫合が悪ければ、膵液が漏れ出して内臓を溶かしてしまうし
主膵管が今回の様に狭窄してしまうと、膵液の分泌が阻害され
脂肪の分解ができないために脂肪肝となってしまう。
もちろん、膵液に代わる薬は処方されているから引き続き内服するしか方法はないのだけれど
実は夫、昼の薬の飲み忘れが結構あったんだよね~爆
今回の検査結果を受けて
薬ののみ忘れ、無いように自分で気を付けていくしかないよね。
となりました。
そしてそして、いつものCEAは今回6.0。
上がってるじゃん!!!苦笑
採血した時は丁度内服中だから、また次回以降に確認で~と。
はい、次回は2ヵ月後の2月下旬の再診。
いままで、毎年
当たり前の様に年を越し、
当たり前の様に、新年の挨拶をしていた私。
けど、今年は
今年以降は
今年も無事に年を越せた
今年も無事に1年過ごせますようにと
今までに味わったことのない年取りとなる
いつ、再発・転移をするかも分からない家族と共に時を過ごす
当たり前が当たり前じゃなくなるってこうゆう事か。
今までどれだけ幸せだったか
としみじみと振り返る。
今日の文章かなりしんみりしてますが、
一家無茶苦茶元気です!(笑)
神様、2021今年はお手柔らかにお願いしまっす!!!
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