「はなのこ - 花のこどもたち」June 2024
「はなのこ」シリーズ。日記のように描いています。
水彩画を中心にして、鉛筆、墨、色鉛筆など
身近な画材で気負わずに。
持っているもの感じてきたことを
出来るだけ気負わずに、流しだすように。
そんなことを思いながら描いています。
SNSで週3投稿、とノルマをきめて
(なぜ週3かというと、インスタの段を揃えたいからです)
SNSでは「かわいいっ」て思える感じの
さらっと描いた綺麗な色合いのものだけUPしています。
しかし描いていると、そうそうさらりとだけ描けるはずもなく
「う~む決まらないな」なんて思っていじってるうちに
描写がこってりしてきて重い表現になってしまうこともしばしば。
SNSではですね、お友達の方の大半ががお疲れであろう平日の夕べに
さわやかほっこりの気分になっていただこうとの趣旨ですので、
できるだけ軽く、さらりとした表現のものをえらんでいます。
仕事帰りにスマホみて、ヘビーな深刻そうな意味ありげな
重たい描写のこってりした絵、、うん私だっていやだ。
と、理性と常識の脳みそでは余裕で判断できるのですが、
そしたらこの(ヘドロのような澱のような)
わたしの感情と描かれた絵たちはどうなるのだ、
という気持ちにもなろうってものでありまして、
てことでnote。ここでは重たい子たちも並べさせていただきます。
ここ見てくださるかたは、相当コアな方かたまたまか。
いずれにせよいちおうおことわりを、ということです。
描き続けていくうちに。
ヘビーなほうとライトなほう、
なんか自分でも使い分けていることに気づきます。
「あ、だめだめもう描きすぎ」っていうのはもう明確にわかる。
でもそこからのお楽しみはあって、
描いたり消したりしながら形をさぐる行為は
もう絵を描くことの醍醐味そのものなんですが、
そこで出来上がったものは
なんだか私そのものであり生々しくもありで
「こんなもん見せられても困るでしょ」
ってなもんでもある。
そこいらへんはもうね、
絵をお勉強していた時代から感じていたし
恩師からも言葉を変えながら指摘され続けた気もするし
その恩師の当時の年齢をはるかに超えた現在、
明確にもうわかるのです。
いろんなもん見てきたし。
じゃあわたしはなにがやりたいかな。
エンタメなのかな芸術かな。
この澱のようなものは、
描き続けていくと薄まっていくのか
濃くなっていくのか
はたまた昇華され結晶していくのか。
そこいらへんを、
ああそうかわたしはしりたいのか。
おお。雑談が1000字を超えそうです。
(超えました)。
うん。この文は冒頭ではなく後ろにしようと決めたところで、
ここまでみていただいてありがとうございました。
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