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個人を尊重するという難しさ

こんにちは~、かわしまです。
私の記事を開いていただいてありがとうございます!


今回は「個人を尊重する」とは?
というお話です。

先日、パワハラセクハラについて学ぶ機会がありまして、仕事に関するアドバイスや注意の境界線に関して多くの疑問が残りましたので整理も兼ねて投稿したいと思いました。

パワハラとセクハラについては多くを語る必要はないと思いますが概要だけ説明させていただきます。

パワハラ
上司や先輩から業務の範囲を超えた強制をされること

〇〇しないとクビにする
飲み会に来い、強制な?
セクハラ
性的な発言や行動。個人より性別を重視する発言。女性が被害に遭いやすい傾向あり

彼氏(彼女)いるの?
男性なんだから重いもの持ってよ
女性なら料理うまいでしょ?

これらで注意していただきたいことは「受けての感じ方が被害の基準である」ということです。

同じ内容でも発した人間が違えばハラスメントになり得るということです。

それらを踏まえた上で本題に入ります。
今回の本題は「個人を尊重する」とは?
ということです。

上記のパワハラ、セクハラに限らず世の中には多種多様なハラスメントが存在します。
そのような中でも上司や先輩は
・会社の利益のため
・自分の評価のため
・後輩のため
様々な理由からアドバイスや注意をしなければならない場面が多く出てくるのですが、ハラスメントの網を掻い潜ってそれらを達成しなければなりません。

ハラスメントの網を掻い潜るためには
・人格を否定しない
・性別を話題にしない
・自慢に聞こえる自分の体験談を話さない
・昔と今を混同しない
・相手の考えも聞く
これらを最低限満たす必要があるでしょう。

ならばもう一度
「個人を尊重する」
とは具体的に何を指すのでしょう?

【人望が集まる人の考え方】という書籍では
相手を認め、受け入れ、評価し、尊重する
という4つの段階が必要であると述べていました。

・相手の意見を通すこと?
・相手の言い分に合わせること?
・何も言わず個人の裁量に任せること?
・成長を促すとは?

疑問がつきません。
多くの人にこのような話を聞いたことがありますが
「相手による」
「ケースバイケース」
という回答がほとんどで明確な解はなくただ
「個人を尊重する」
という言葉が存在します。

結局の所
プライベートなことは一切聞かず仕事以外の会話をしない
事実しか言わない
否定は決してせず褒め続ける
最低限の接触しか持たない

ということが最適解であるような気すらします。

私の大学では「目の前の一人を大切に」という言葉がかなり多くの学生の間で共有されています。
しかし、自分は目の前の一人を大切にしているつもりでも、
気が付いたら自分のために行動していた!
なんてことが学内で往々にして行われているわけです。


私も今年度の初めにその勘違いを起こして
人間関係にひびを入れてしまった経験があります。

今のところは
皆意思を持って生きているんだから自分が関与する必要はほとんどない
ということを胸に刻んで生活しております。

社会に出る前にこのことを学ぶ機会があって本当に良かったと思います。

この「個人を尊重する」というのは答えの出ない問です。
状況や個人、関係性、性別、全ての要素によって回答が変化していきます。


しかし、いつか必ずこの問いに対する自分なりの回答が得られるように頑張っていきます。

今回は「個人を尊重するとは」というテーマでした。
自分なりの回答がない記事でしたのでかなり間延びして
何が伝えたいのかわからない内容になってしまいましたが、
考えることが大事なのでは?という問いかけを
皆さんが受け取ってもらえたのであれば私としては満足です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
もしも、不快な表現等がありましたらメッセージで教えていただけると幸いです。

それではまた。

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