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「美しい記憶は、、、」の記録

こんにちは、久しぶりの投稿です、nuraと申します。
今回もオリジナル曲の制作話を簡単に語りたいと思います。
まずは聴いてくださいな。。


■完成までの経緯

MIDIキーボードを購入したのでピアノを使った曲を作ろうと思ってましたが、歌詞が全然思いつかなかったので思い切ってインスト曲にしてみました。
インストはそもそもあまり聴かれないと思ったので、これまでの曲の中で1番「聴きやすさ」を意識せず、思いつくままに作りました。


■曲のマインド

歌詞は存在しないので、なんとなくの感情を音にしてます。
記憶は常に美化され続け、ふとそれを思い返し、改めて目の前を現実をふっと見たときに、次にどんな考えをするのか、できるのか、そんなことを考えながら作りました。


■音づくりなど

●キーボード
アタック音強めのエレピの音を少し歪ませて、ステレオディレイをかけてます。打ち込みではなく実際に弾いてるためところどころ音ズレが起きてます。

●キーボード(高音)
サビなどで右から聴こえてくる音は、打ち込みのアコギの低音をイコライザーでがっつり削ったものに、これまたステレオディレイをかけています。

●ベース
いつも通りジャズベース→コンプ→インターフェース直です。
曲全体的でベースにしては高い音域を弾いてます。

●ドラム
いつも通りbrothers in Needという音源を使いました。
音はいつも通りですが音量は全体的に控えめです。

●ボーカロイド
鏡音リンレンPowerを使っています。
Aメロはふたりで交互に「ぱぱぱ」と言ってもらって、ステレオディレイでパンを極端にふってます。
サビはボコーダー演奏っぽく聴こえるように、ピッチスナップモードを使いはもって歌わせました。最後に残響音がものすごいリバーブを使ってさらにボコーダー感を出せるようにしました。


■イラスト

ほぼ専属絵師と化してる香月秋さんに描いてもらいました。
アイコンも最近描いてもらいましたが、ボーカロイド界隈でもそうでない方々にも受け入れてもらえて、なおかつかわいいものにしてもらいました。


■意識した曲

夜空の虫とどこまでも / 神聖かまってちゃん
声を楽器として使う発想はこの曲から得ました

self portrait / 坂本龍一
音作り、リズム感、などを意識しました。


以上になります、読んでくれてありがとうございました!

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