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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

日記:やりたいゲームがあるんだよ

『月姫』の感想を下の方で書いているのでネタバレタグをつけてます!上の方は益体もないゲームの話。


やりたいゲームがたくさんある。


・『十三騎兵防衛圏』

たしか去年セールをやっていた折に購入したものだった。Twitter上でそれとなく触れられているつぶやきを見ると「とにかくやってくれ……!!」系の薦め方をされていることが多い。やった方がいいんだろうなと思う。

『ガールズ&パンツァー 劇場版』が公開されたときに、見た人がとにかく「ガルパンはいいぞ」という言葉で映画の良さを伝える、という現象があった。内容のネタバレを避けながらも布教したいという思いが、ただ一言で「良いこと」のみを伝えるという結果になるのである。

こういう薦め方がされる作品というのは、特にネタバレを踏まないで触れた方が良いという気がしている。『十三騎兵防衛圏』は最近セールもあったので、より多くの人がプレイするようになるのではないか。最近購入したという知人からも薦められたし。早くプレイしたい。そして感想とかを漁りたい。感想を検索することの楽しさを味わいたいのなら人口が多いときに触れるべきで、それは恐らく今がちょうどよいタイミングなのだと思う。


・『ペルソナ5』

これもセールの折に購入して未プレイのままである。未プレイのまま追加要素が盛り込まれた『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』が出てしまった。これは今からやるのなら後者を購入すべきなのだろうか。もはや長い間積んでいることにより減価償却が完了しているようなものなので(?)、新しく買いなおすのは全くやぶさかではない。

これまで何度も知人に薦められてきたのだけれど、その度に『ペルソナ4』やってからやろうかな、と答えてきた。そう、シリーズの前作も積んでしまっているのである。シリーズ系の作品は、ある程度独立していれば途中からやっても楽しめるとはいえ、シリーズのファンのためのつながりだったりが多くの場合仕込まれている。どうせならそれも含めて楽しみたいと思ってしまう自分がいる。ペルソナシリーズの中でも4はかなり高い評価を聞くし、シリーズのすべてを追うことはできないにしても、これだけはやっておいても良いのではないか。そんな欲が枷となり、ペルソナシリーズに触れられていない日々を送っている。ちなみにペルソナも十三騎兵防衛圏も開発は同じアトラスである。アトラスゲーに触れられていない日々。


・『DEATH STRANDING』

途中までプレイしてそのままになってしまっている。自分はゲームが好きだが同時に苦手でもあり、中でもアクションゲームの不得意さには拍車がかかる。しかし上手にゲームをやりたいという欲求だけは一人前にあるので、そんな実力と願望の乖離が時にはゲームを進めるうえでの障壁になってしまう。確かこのゲームは難易度選択があったはずで、自分の実力を弁えたうえで簡単なものを選んだはずなのだけれど、それでも過去の自分は上手く進められなかったようである。どれだけゲームが下手なんだ。

このゲームはメタルギアシリーズで知られる小島秀夫監督による作品なのだけれど、自分は『メタルギアソリッドV』も途中で積んでしまっていて、どうせならそれをやってから……という思いがある(またこのパターンかよ)。メタルギアシリーズは基本的に敵から身を隠して潜入するというゲームデザインなのだけれど、操作が下手な自分は大抵の場合ガンアクションになる。作中のキャラクターはめちゃめちゃすごい潜入の腕を持っているのに、操作する自分が拙いばかりに敵に見つかりまくってしまう。申し訳ない。

『DEATH STRANDING』もPS5でDirector's Cutなる追加要素+リマスター版が近く発売されるらしい。どうせならこちらでプレイするのもありかな……。PS5持っていないのですが……。でも『ELDEN RING』もPS5でやりたい気がするしな……。


・『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』

高難易度で知られるフロム・ソフトウェアのゲーム。難易度選択もなくシンプルに難しい。ゲーム下手なんだから手を出さなければいいのに。でもさ……こういうダークな世界観が好きでさ……。

ちなみにフロムゲーの他タイトルはと言うと、
『Demon's Souls』→途中まで進んで諦めた
『DARK SOULS』→途中まで進んで諦めた
『DARK SOULS II』→DLC含めて一応クリアした
『DARK SOULS III』→積んでる
『Bloodborne』→途中まで進んで諦めた
といった様子である。1作品しかクリアできてないじゃねえか。でもいつかちゃんとやりたいんだよな……。いつになるのか……。アーマードコアシリーズも気になるしな……。

というかこれを上の未クリア作品群をなんとかしないと、同じくフロム・ソフトウェアの『ELDEN RING』もプレイできないのではないか。発売時期を考えるともう間に合わない気がする。



他にも積んでいるゲームがたくさんある。このままいくと死んでも崩せないかもしれない。しかしやりたいゲームがずっとあるという状況も、それはそれで幸福なのかもな……(前にも同じこと書いた気がする)。





『月姫』の話を少しだけする!



一応原作とコミカライズは通っているのだけれど、細部がうろ覚えになっていたところもあり、普通に新鮮な気持ちで進めている。演出やボイスの効果も大きい。おまけコーナーも存在していて嬉しい。

こういうこと前にも書いた気がする。



1周目が終わった。志貴がアルクェイドと一緒にいたいが故に共に戦おうとするのに対して、アルクェイドが志貴を大切に思うが故に離れなければならないという構造が、改めて自分の中に入ってきた気がする。互いに相手を思い合っているのに結果が同じにならないというのは、お互いの存在の性質の違いであり、そしてそれは人間の関係においても普通にあったりすることなのかなとも思った。「大切すぎて恋愛感情を越えたところに行ってしまった」みたいな。二人の関係がそうであるとは言えないけれど、しかし相手と気持ちが通じ合っているからこそ別離に至るという結末は、心に大きな爪痕を残していく。でもな……やっぱり最後の教室で笑顔のアルクェイドに会えてよかったな……。

別にリメイク版特有の感想じゃないなこれ。

リメイク部分で言うと、知らない人がたくさん出てくるのも新鮮で楽しい。1周目では殆ど関わらなかった人物の方が多いので、とりあえず2週目以降が楽しみになっている。あとは、中盤の戦闘がさ……めちゃめちゃ楽しかったね……。

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