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術前検査のつづきと麻酔科医のお話

術前検査の結果説明がありました

心臓と卵巣・子宮(子宮内膜症など)の関係について私のどうでもいい黒歴史的事情を赤裸々に書いた記事の次でなんですが…ふつうによくある話でしたね。

術前検査の結果、


詳しくは「卵巣破裂で入院した話」をご覧ください

主治医「子宮と左の卵巣をとって、右卵巣は残しましょうか」

現場からは以上です。

関わって下さってる病院スタッフの中で最もあっさりさっぱり淡々とお話をされる主治医の先生。すがすがしい!

でも心臓の検査がひっかかったはずが、何がどう大丈夫なのか説明なし。

手術に当たって女性ならではのメンタルに関する会話もなし。

しかし余計な発言で心揺さぶられることが一切ないので好きです。

あるいは説明してもどうせこの患者にゃわかるめぇ、と思っておられるのかもしれません。その通りです。

過去のドクターと転院のすすめ

過去にはどう生きてきたらそんな発言ができるのか想像の斜め上をいく露骨なドクハラ医師もおられ(詳しくはいずれ)、医療に関する全組織への信頼感底打ち状態の末に生きることをめんどくさく感じていた頃に転院してたどりついたのが今の婦人科なのです。

この、ちょっとロボットみのある血圧低そうな先生は歴代ナンバーワンで相性がいいのです。

ときどき同じ病気で悩んでいる方が転院をするか迷っているとおっしゃいますが、転院は悪い事ではないと思っています。
転院は不義理だと感じて躊躇してしまう人もおられるようですが、最初に行く病院と医師が自分に合うかどうかはほぼギャンブルなので、無理をしてモラハラやドクハラに耐えない方が良いです。

むしろ信頼できる病院とか相性のいい医師に出会えるまでどんどん転院なさるべきだと考えます。

超・余談

並行して通っている別の科のクリニックでは病気や生活習慣とは無関係の家族や仕事の話まで根掘り葉掘り聞いてきて、それだけならともかく、こっちから何も相談してもいないのに「決めつけ・ダメ出し・マウント・モラハラ」の一般企業なら確実に社内で報告されてる系の網浜奈美と言動がそっくりのモンスター医師がおります。

網浜奈美さんがどちら様かというとこの方です

まさかの今年NHKでドラマ化に驚いて先生の名前叫びそうになるなど。

ただしこの別の科の先生、すごく腕がいい御方なので何十回と転院を考えましたが、今のところ転院していません(笑)。

慣れると「今日はどんなやばい言動してくるかな?」と楽しみになってきちゃったので。


麻酔科の術前説明

麻酔科医の先生からも、手術前後の麻酔に関する説明を1対1で受けました。
先生は感じのいい方で、明るくはきはきしていてモテそうな人でした。

ハロー効果で根拠なき信頼を抱いてしまいました。

昔、「ゴッドハンド輝」という有名な医療系漫画が実家になぜか数冊だけ中途半端にあって、鳥頭の私でも印象的で覚えているのが麻酔科医の仕事を軽んじる発言をした主人公が、上役の外科医から叱責され殴られるシーンです(時代…)。

患者の体にメスを入れる外科医の役目も、術中の患者の命を管理する麻酔科医の役目もひとしく重要だと熱く訴えてくる回で、私はそれを読んでからというもの、麻酔科の先生方を一方的に強キャラ認定しております。


で、麻酔科の先生のおっしゃった事まとめ。

  • (私の場合は)全身麻酔だから手術の間はずっと寝てる。

  • 術後は嚥下がやや難しいから気管に入らないよう気をつけるべし。

  • ごく一部の人に麻酔薬の副反応みたいな症状が出るけど(私の場合は)その確率は非常に低いと考えられる。

  • 管を抜いた後に一時的に喉が痛むかもしれない。

など一通り親切かつ丁寧に途中で壺を買わされても気づかなかったであろう淀みなさで説明してもらえたけれど、正直言って患者の私自身が何かできることって、寝ているからできることが無いので、ボーっと聞いていました。

それどころか渡された麻酔の説明リーフレットの挿絵を見て
「どこかの無料素材かな? どなたに発注したのかな? 医療系のイラストって図解がむずかしいよな。清潔感と信頼感もいるし」
などと考えていました(帰れ)。


麻酔科医の先生と執刀医の先生と看護師さんたちを信頼して、素直に言う通りにするのが最善の健康生存ルート確定のトゥルーエンドだと思われるので、帰り道でも

I love Debu活


と考えていました。

不謹慎ですいません。
食べたのはこの10分の1以下のサイズのケーキだったのでゆるして。

ただ信じがたい偶然が重なるなどして医療事故などが発生する確率は誰であっても0%ではないので、すこしは覚悟しておこうと思っています。

未完結の大好きな漫画がまだ完結してないのに死ねるか!

好きなアニメの二期も今年の春始まるんだよぉッ!

あ、まじめな絵も描きたいわぁ😃

と思ってる程度には生への執着があります。

医療関係者の方だけでなく、漫画家さんやアニメーターさんも生きる楽しみを与えてくれてありがとう!


次回は入院準備とPCR検査のことを書こうと思っています。

ここまで読んで下さってありがとうございました。
また読んで下さるとうれしいです。

ついでに…

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何卒よろしくお願い致します!

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