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深夜2時のラーメンと、ポップスター

家の近くに、深夜までやってるA(仮)というラーメン屋さんがある。
いつも、深夜にラーメンが食べたいときは、日高屋の半ラーメン(230円)を啜っているのだけど、今日はAにある普通サイズの、1000円するラーメンを思いっきり食べたい。

友達を呼んで、いざ着弾。
スープを一口いただいた瞬間、天に召されるような気持ちだった🐥ちいさなしあわせ。


最近は、光が苦しくて、この暑さがさらにわたしを外へ出させないようにしているようで、朝なんてすっかり通り越して、昼に起きて生活するだけの日々。何もタスクができない。1年前は留学に向かってキラキラしていた毎日だったのに。生きる意味を考える。あれ、出てこない。考えすぎるなって言われた。「頑張んなきゃね」って、分かってるんだけどね。も〜〜!

そんななかヤケになってLINEを消そうとしたら、LINE Payを消してからでないといけないと言われ、LINE Payを消そうとしたらエラーが出て、結局LINEはそのまま。悔しかったけど、笑っちゃった。このタイミングの感じも、人生っぽい。

これは日高屋の半ラーメン


好きなバンドが先週新曲を出した。

全てが嫌になって、嫌になって、
嫌になって 仕方ないだろ?
そこで流れる涙は
口を閉じても溢れる声は
ちゃんと聞かせてやるんだ
世界は君を歓迎するんだ

ポップスター / NEE

あまりにも美しくて美しくて、涙が止まらなかった。
数日前、家族と共に暮らしている家では声を殺して泣くことしかできず、近くのネットカフェに入って、思いっきり泣いた。そのときの自分のような歌詞だった。

この歌詞を描いたひとはもうこの世界にはいないのだけど、彼が生きられなかった明日を、わたしはわたしなりに楽しんで生きるんだ。今は数年後の未来なんて考えられないけれど、大切な友人たちに「貴女と出逢ってよかった」と言われる人で在りたいんだ。そんなことを考えていたら、死ぬまでにやりたいこと、ぽんぽんと浮かんできた。



だから、もうちょっぴりだけ、息を吸って吐くを繰り返したいな〜。




この世界に生まれてよかった、と言える日を求めて。

【あとがき】

わたしはnoteを開くと大抵ネガティブな感情を書き出してしまうので、この文章を公開するべきか迷いました。でも、わたしのヒーローであるMy Hair is Badの椎木さんが「俺は夜に書くような文章を真っ昼間に書けてしまうけど、そんな自分から逃げない気持ちは大切な気がする」と言っていて、その言葉に背中を押されました。書くことで気持ちが整理されたり、人に公開するからこそ間違って伝わらないように自分の気持ちを細かく問いかけたりできます。読んでくれてありがとうございます、そして、ここまで生きてきたわたしとあなたに、まずは大きな拍手を。

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