水素VS電気
今、電気自動車を乗っているという方も多いのではないでしょうか
昨今各国が、地球温暖化の取り組みでCO2排出を抑えるため
削減目標が掲げられています
日本としては
2030年まで新車の50%をEV/PHV
となっています。
これによりこれからますます電気自動車の開発は進んでいくでしょう
また、水素自動車の存在も忘れてはいけません
水素というと水素爆弾のイメージが強く
非常に危険なものというイメージがあります
その点も含め、簡単にデメリットを
水素自動車のメリット
① CO2排出ゼロ
排出されるのは水だけですので、これは環境にも優しいです
② 走行距離が、電気に比べ長距離
現行トヨタのミライですと、約800㌔
電気自動車だと400~500㌔なので
かなりの差が出ます
直線距離で言ったら東京から三重県まで行ける計算です
③ 充填時間の短さ
電気自動車のフル充電にかかる時間は
8時間から12時間
それに比べ水素の充填には
5分から10分程度とガソリン満タンと同じくらいです
これも大きな違いですね
水素自動車のデメリット
① インフラ設備の少なさ
単純に水素を充填できる場所が少なく
水素の充填の為にそこへ行かなくてはならない状況が課題でしょうか
一方電気自動車は家庭でも充電スタンド等設ければ
お家で充電できてしまうのは魅力の一つ
また、車に充電した電気を
蓄電池代わりに使用できるなど
生活面においても利点があると言えるでしょう
② エネルギー交換率の悪さ
水素から電気を作り出す際に膨大なエネルギーを必要とします
その変換率の悪さは、水素自動車の大きな課題の一つと言えます
単純に、電気を蓄え
それを使っている電気自動車のほうが効率的には良いという事です
③ 実は水素を作り出す過程でCO2を排出している
こ、これは本末転倒では…
だいたい現在のハイブリッド車程度と言われていますが
これからの課題の一つではありますね
今のところ電気自動車の方がまだ皆さんに身近であり
少しリードしていると言ったところでしょうか
それでも今後水素自動車に頼る未来も遠くないはずです
不可能ではないですが
水を水素に分解する時に充電し、水素を燃焼させ水に戻す時放電させる事が出来れば完全なCO2ゼロサイクルが完成する。
こんな話もあるので今後一家に一台水素タンクが置かれる時代も来そうですね
現在、日本が水素自動車開発において世界の最先端を走っています
車だけに
株式会社 布武電気計装
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代表取締役 布川 努【33】
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