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正論は正しい、だが正論を武器にするのは正しくない


もし、自分の子供が100円を拾った時

あなたならどうするだろうか

じゃあ交番に届けようねというシーンはアニメなどではよく見かける光景だが

今の学校でそう教えているかは分からないが

まず届ける人はいない

拾った場所から20メーターくらい先に交番があれば別だが

わざわざ車に乗って、地元の交番まで届ける人は1%に満たないであろう

それが正論だとしても、そこまでして見つかるあてのない100円を届けることは無意味

これもまた正論なのである

どうもヌノタケ電気です。


子供の道徳


これが財布を拾ったのなら話は別だが

物の大小であれ、本質は同じなのだ

100円だろうが100万だろうが


昔出張先のトイレで財布を置き忘れたことがある

気づかぬまま飲み屋で一時間楽しむと、私の顔は次第に青ざめていったという

さっきまであったケツポケットのふくらみ

ないのである

会計を立て替えてもらい、先ほどのコンビニのトイレへ急ぐ

もう、ない事も半分覚悟の上だが

レジで尋ねるとそこには届けられた私の財布が

安堵感と感謝に、先ほど飲んだ焼酎を漏らしそうになったのは言うまでもありません

そして違う日、コンビニに立ち寄った私は

車から降りる際にどうやら財布を落としたらしい

そのまま気づかずイルミの作業を一日行い

家に戻りまた顔が青ざめる

すぐにはどこで落としたか理解できなかったが

たどる記憶、コンビニだと電話

そこでもまた届けられていて

無事にかみさんからもらったばかりの財布は生還するのであった

昔も一回ある、それもまたコンビニの駐車場であった

何回落とすんだよと突っ込まれそうだが

30年も生きてれば色々ある

あーパチンコ屋のトイレでも一回ある

ダッシュで戻り、閉店でシャッターが閉まっていく最中であった

そこをスライディングで滑り込む

あぶねえだろっと警備員に怒られたが

そんなの知ったこっちゃない、財布がないのだから

ましてやパチンコ屋のトイレなど無法地帯

新宿のホコ天で財布を落とすことに等しい


まいろんな紛失事件があったにしろ

無くなったことは一回もない

それはこの日本という国の人柄であろう

海外ならまず戻ってはこない

それが、小さいころ受けてきた教育の賜物なのだろうか


株式会社 布武電気計装

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代表取締役  布川 努【33】


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