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R2 弁理士試験 論文試験 「点数と記載量」

こんにちは。ぬーみんです。令和2年度弁理士試験もようやく終わりました。かなり多くの代償を支払った結果、私も無事口述までたどり着くことができました。短答、論文、口述と、どれをとっても難易度が高く、さすが難関国家資格と言われるだけのことがありました。特に、論文試験は、相対評価である上、評価方法の詳細もわからないため、合格発表の日まで本当に不安でいっぱいでした。

そこで、今回は、私が受験した令和2年度弁理士試験の論文試験について、私の点数とともに論点を紹介します。今後受験される方たちの参考になればと思います。なお、受験当時(令和2年11月8日)に施行されている法律で紹介します。

私の点数は以下の通りです。

平均:64点 特許・実用新案:130点 意匠:62点 商標:64点

各科目の解答用紙上の記載の分量は以下の通りです。

特実(1枚目):3ページ目の4行程度まで。それ以降は空白

特実(2枚目):4ページ目後半から二段併記を駆使してぎっちり

意匠:4ページ目後半から二段併記を駆使してぎっちり

商標:論点を無理やり探して4ページ目手前ぐらいまで追加。

所感としては、商標の点数がページに比してやけに高いです。4条1項3号なんてマイナーな論点が出たせいでしょうか。逆に意匠は分量に比して点数が低いです。なにか論点が不足していたのか、それとも余計なことを書いてしまったのか…。私よりも少ない分量で得点の高い方もいるでしょう。

何が評価に繋がるか分からない(少なくとも公開されていない)…これもまた、論文試験の難しさの1つでしょう。

後日、各科目ごとの私が記載した論点を紹介します。是非、点数評価の研究にお役立てくださいませ。

(追記)続きができました。


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