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平成中村座から、1年
気が付けば、平成中村座姫路城公演から1年が経ちました。
桜門橋を渡り大手門をくぐると、やにわに現れる芝居小屋。
普段は芝生だけの三の丸広場。三十軒長屋までのわずかな距離さえもどかしく、歌舞伎の雰囲気を全身に浴びに通ったものです。
1か月足らずの公演でも、天守物語の最後―小屋裏が開く演出に、日に日に長くなる昼を感じました。
あわせて、閉幕が近づく切なさと。
平成中村座を「ワンダーランド」と表現
頭の疲れに、ブドウ糖
資料づくりや考え事で頭が疲れたな、と感じたら、ラムネを摂るようにしています。
ラムネといっても、森永製菓の清涼菓子で、昔ながらのボトルタイプのほかに、ジップロック的な袋に入った大粒のものがあり、最近はこちらを愛用しています。
何年前になるでしょうか、将棋の棋士の間で、対局中にラムネを食べるブームがあり、森永のそれはブドウ糖90%であることから、頭を使う棋士に愛用されたということです。
最近で
アールヌーヴォーとヌーベルキュイジーヌ 日本とフランスの共鳴の歴史
1900年前後、ヨーロッパで花開いたアールヌーヴォー。
そのきっかけの一つは、浮世絵に端を発したジャポニスムでした。
江戸時代末期、ロンドン万博(1862年)などを契機に、日本の美術品がヨーロッパに渡りました。
なかでも、葛飾北斎や喜多川歌麿などの浮世絵は、ゴッホの「タンギー爺さん」、モネの「ラ・ジャポネーズ」のような直接的な導入だけでなく、西洋美術に様々な影響を与えました。
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