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人気店で注文失敗するも、穴子で大穴〜愛知旅①

誕生日旅行、今年は、蒲郡へ。

「蒲郡に行く」と言ったら、うちのお店、LIFEの転勤族のお客様で、名古屋に赴任していた事がある方々から、「蒲郡、何もないで、競艇しに行くんか」「あー、彼氏が競艇選手なんやろ」と言われました。違います。

旅先を蒲郡にした理由は、竹島の弁財天をお参りするため(その理由は、書きます)

でも、蒲郡に、一抹の不安を抱えながら、旅のはじまり。

沼津から、車で2時間ちょっと、近くて驚く。

弁財天、八百富神社(竹島には5つの神社があり、全てお参りすると一生分の幸せが得られる、とか)は、歩いて竹島に渡る。

渡る時に、振り返ってはダメ。


お参りも無事に終わり、お昼ごはん。

なんと、蒲郡は、港があって、深海魚や海鮮も豊富、沼津みたい。

でも、深海魚や海鮮は、沼津で食べられるから、ご当地ならではの物を食べたいと思って、インスタで検索。

竹島すぐ近くにある、うどん屋「やをよし」さんが良さそうだけど、行列必須っぽい。
でも、この日は、雨だったので、並ぶことなく入れました。

オーダー。
10月からの限定は、穴子。
わたしの1番好きな食べものが穴子。

でも、穴子は、沼津でも美味しいお店たくさんあるから(どこでも沼津基準)たくさんのメニューの中から、今まで食べたことがないようなものを探すと...

ありました、「鍋焼きうどん」

この中でも、聞いたことのない名前の「醍醐味噌煮込みうどん」を選ぶ。

オーダーに悩むオット氏。
ここは、穴子天ぷらうどんを選んでくれーと念じる。

このお店の名物は、特大急須のような器に入ってくるうどん。

インスタに画像が溢れている特大急須のうどんが見てみたいーオット氏よ、頼んでくれ...

が、しかしオット氏が選んだのは「龍神うどん」の「エビ」

龍神うどんは、蒲郡逸品認定、おらがの店自慢にも選ばれている、発想の転換から生まれたというメニュー。

他力本願、失敗。
穴子の天ぷら、単品で頼めるのかなぁ、と思ってたら。

オット氏「ちょこっとごはんと小鉢っていうやつ、頼もうかな」

すかさず、わたし「それなら、ミニあなご丼にして、わたしに、あなごをひと口頂戴」と提案。

そしたら、なんとオット氏から、痺れるひとこと。

「あなご天丼(2本)に、しよう」

あなたと出会えて良かった。

もう、この穴子が絶品で。
人生史上最強、穴子でした。
ローマの休日のオードリヘプパーンが眠る王宮のベットの布団のように、まっ白く柔らかく、ふわふわのふわふわ。

肝心のうどん。

わたし。

醍醐味噌煮込みうどん

白いまん丸のが、カチョカバロチーズ。
味噌は、豆味噌。
こっくりと美味しかった、うどんは、鍋焼きうどん用の硬いうどんと、通常の白たまうどんを選べました。

オット氏。

海老フライ1本食べたあとの写真

卵入りあんかけに、海老フライが乗ってました(トンカツか海老フライか選べる)

オット氏、海老フライじゃなく、エビ天だと思ってたらしい。

わたしも、鍋焼き用の硬い麺じゃなく、普通のうどんの方が好みだったかも、わたしもオット氏も、初めてのお店で、冒険しすぎ。

どれも、全部、美味しくて、生麩の天ぷら(粟)も初めて食べました。

なんと言っても、穴子が、大穴、大当たり、ごちそうさまでした。


「醍醐味噌煮込みうどん」を「胡麻味噌煮込みうどん」と見間違えて言ってしまった、老眼悲し。

醍醐(だいご)
五味の一つ。
牛乳を加工した濃厚な味わい、ほのかな甘味を持つ、最も美味しい味の代名詞。
醍醐味も、ここから来ています。

日本で、醍醐、チーズを初めて食べたのが聖徳太子って聞いたことあったなぁ。

言い間違いに聞き間違いの連鎖、わたしが、「生麩(なまふ)の天ぷら」を追加注文した時、オット氏「なまずの天ぷら?」って、聞いてきました。

お笑い道中、たべものの、旅、つづきます。

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