見出し画像

雨ニモマケズ

バルーンをやっている人なら、夏のこの環境に丸4日間置かれる風船たちがどんなことになるのか想像できるでしょう

画像1

ライブに出演するアーティストさんにとびっきりの贈り物としての祝い花をバルーンで製作しているバルーンアートの専門店「ふうせんやさん」です。

フラワースタンド、フラスタ。花屋さんがお祝いなどにまさに華を添えるべくお届けしているあれの、ちょっぴり特殊で、ちょっぴり今時?、まだちょっぴり珍しいバルーンスタンドです。詳しくはこちらをご覧ください。

さて、そんな贈り物がときには100基以上も届くライブ会場。受け取る運営さんも大変です。会場にそれだけのスペースを用意し、管理しないといけないのですからね。だから置かれる環境は屋内のこともあれば、屋外のこともあります。

画像6

画像2

画像5

画像7

画像8

画像9

お届けしたときには見えるように置いたつもりが、当日にはすごい数のフラスタたちが「密」になり、見えなくなっていることも。

画像5

画像5

画像10

必ずしもライブ会場に来たファンに見える位置にあるとは言えず、規模や会場、運営さんによって置かれる環境は様々です。もちろん置かれる期間も異なります。

もちろんご依頼者の想いを届けるためにスタンドを製作している以上、これがしっかり贈り先のアーティストさんに見てもらえるように願って、お届け時には時間も場所もあれこれ考えてはいるのですが、なかなか思い通りにはならず。せめて納品時にはいい状態の写真を撮ってメールなどでお送りすることで対応しています。

今までお届けしてきたバルーンスタンドの、風船にとって怖い(お花にもきっと過酷だと思われる)環境で実際にあったこと、トラブルと対処などを会場名を具体的に入れながらお伝えしたいと思います。贈る方、請負う業者さんのこれからの参考になれば幸いです。

おそらくたくさんの祝い花が集まる大きな会場の中で、あたしが1番過酷だと思った場所は


ここから先は

2,188字 / 16画像

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?