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夢分析

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#夢日記

夢で靴を燃やす

夢で靴を燃やす

ゴミ出し当番の小学生、といった心持ちで、わたしは手に古い靴を持って、靴の処分場に向かう。そこは、広大な団地の一角にある。金網フェンスがあり、休憩中に喫煙所に集まってきた周辺の勤め人といった風情の、お互い見も知らない大人の男女がそれぞれの靴を持ってくる。そして、タバコでも吸うように靴を燃やしてぼんやりと屯している。わたしは、少し恥ずかしかったが皆の前に出て捨てられた靴の脇に置いてある備え付けのものら

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夢の時間層

ここは居酒屋かレストランのはずだが、案内され通されたのはまるで廃墟のような、というよりゴミ屋敷と言っていいようなとんでもない部屋だった。臭ってくるような目の前の生ごみを次々と片付けていくと、驚いたことにその下には小学生ほどの少年が横たわっていて、突然起き上がったではないか。いったいいつからこの生ごみの下に埋もれて寝ていたのか。ゴミのたまり具合からするともう何年も前からゴミの層の下で眠っていたのだと

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