かってにももたろう 仲間編

昔々あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは毎日山へしばかりに行き、おばあさんは川へ洗濯に行きました。

ある日、おじいさんが山でしばかりをしていると、小さな声が聞こえてきました。「助けて!」おじいさんは声の方向へ進んで行くと、小さなウサギが罠にかかっていました。

おじいさんはすぐにウサギを助け、家に連れて帰りました。おばあさんと一緒に、ウサギの怪我を手当てしました。

翌日、ウサギは「感謝しています。お礼に私の仲間たちを紹介します」と言い、おじいさんとおばあさんを森の中へと連れて行きました。そこには、さまざまな動物たちが集まっており、皆で楽しい時間を過ごしました。

それ以後、おじいさんとおばあさんは、ウサギや森の動物たちと仲良くなりました。彼らはおじいさんやおばあさんに食べ物を届けてくれたり、お二人が困っている時は手を貸してくれました。

おじいさんとおばあさんは、仲間との絆の大切さや、助け合いの心を学びました。

その話は今も昔も、心温まる仲間たちとの物語として、村の中で語り継がれています。

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