かってにももたろう おもちゃ編

昔々あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは毎日山へしばかりに行き、おばあさんは川へ洗濯に行きました。

ある日、おばあさんが川で洗濯物を干していると、不思議な形をした木の箱を見つけました。箱を開けると、中には色とりどりの小さなおもちゃが詰まっていました。

おじいさんとおばあさんは箱の中のおもちゃに夢中になりました。そこには踊る人形や歌う動物、自分で動く小さな車や電車など、見たこともないような魔法のおもちゃがたくさんありました。

夜になると、おもちゃたちは生き生きと動き出し、おじいさんとおばあさんを楽しませてくれました。お二人は子供の頃に戻ったような気持ちになり、夜中までおもちゃたちと遊びました。

次の日、おじいさんとおばあさんは、村の子供たちを家に呼び、魔法のおもちゃを見せてあげました。子供たちは大喜びで、おもちゃと遊び、その日は夜遅くまでおじいさんとおばあさんの家に集まって遊びました。

おもちゃ箱は村の子供たちの宝物となり、おじいさんとおばあさんの家は子供たちの楽しい遊び場となりました。

そして、その話は今も昔も、子供たちの間で楽しい思い出として語り継がれています。

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