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俵山温泉へ移住して4ヶ月 〜感じた自分の”刃を研ぐこと”の大切さ〜

日本の地方を旅していた自分が7/19(月)の事故をきっかけに”人生を再スタートさせよう”と決めて僕は今山口県の俵山温泉に暮らしています。

↑事故について詳しくはこちら

そこから4ヶ月、僕の人生はどう変わったろうか。

一言で言うと、僕は自立し出した。


▼普段何をしているの?
普段のほとんどは温泉街のとある空き旅館の改修作業を行っていて、民泊できる空間を作っています(解体、下地づくり、壁紙張り、天井/床張りなど内装作業全般)
あとは山口の中で動画作るお話したり、たまに写真撮影したりしてます。
そして毎日”西日本の横綱”と称される温泉に浸かってます。
俵山は本当に泉質が最高、青透明の水に入るとまるでバリアが張るような形で身体を包みます。

▼フリーランスとして独立後の仕事
9/1から個人事業主として地方のPRをやっていこう!と決めてから
人の縁からありがたいことに沢山のお仕事を頂きました。
施設の建築写真/ポートレート、家族写真/空撮担当/動画撮影(イベントや1次産業事業)/CM制作 (12月より山口TVで公開中)

意外だったのは”写真”
元々写真撮影は自分はやる気はなかったのだが、これが周りから一番求められて、喜ばれました。
というより写真の中身よりも撮影の機会という”時間”にとても感謝されたんです。
「普段話すことが少なかったお父さんと一気に仲良くなった」とか「何回も見返して今の時間を振り返りたい」とか

日本のがスマートフォンを持つ時代、つまり誰でも写真が撮れるこの時代に僕はあまり写真に意義はないのかなと思ってたけど、
この体験を通して考えは変わりました
人の大切な時間を最高な形で残しておくことはこれからAIにとられることのない、大切な仕事だと。

そして最近ようやく終わった動画制作の仕事もすごく相手に喜ばれました

ただ正直、収入面はまだまだ全然。
日々大工作業があるのも理由だけど、打ち合わせとか企画とかまだまだお金が発生しないことに沢山の時間を使っているのが現実。

▼刃を研ぐ ということ。
俵山に移住した最大のテーマは”経済的自立”でした
自分のスキルを提供してフリーランスとして活動し生活していくこと。

仕事やプライベート面通して改めて気づいたのは
制作過程が圧倒的に好きでその前の過程が不得意という点

映像制作なら撮影→編集 の段階は早いし質が高いけど
その前のコミュニケーションや企画段階が圧倒的に弱い。

大工仕事なら壁張りとか目の前の作業は没頭してやるけど、
メッセージのやり取り、材料発注とかはやる気がでない。

だからあくまでも特性と捉えてこの気質を職人に当てはめて、よりスキルの刃を研いでいこうと決めました
それが自分の道だと俵山で感じ始めています。

▼2021年について
サイハテでの家完成→地方旅→俵山へ移住。
2021年の最初は熊本を出ることも頭になかったし、旅もやめるつもりもなかったし、全然縁無さそうな山口へ来るなんて、、

人生って何起こるか分からないや、けど毎回人生の選択は後悔が無いことを選んでるから大丈夫。
事故についてだけは被害者がいて後悔あり、けど意味があったと信じてます。

今俵山で最高のメンバーと暮らして、走り出してるから。
↓詳しくはこちら



▼2022年、どうする?
現在、実は来年度の予定が不確定中。
大事な20代、まだまだ可能性を広げたいと同時に自分の腕を磨きたい

ちょっと例を上げてみよう
・俵山に滞在延長
・新しい場所でスキル磨き(北海道とか沖縄?)
・海外でワーホリ(ニュージーランドで寿司屋)
・モバイルハウス作って日本旅しながら暮らす
・大学院へ戻る(※実は現在休学中)
・全く違う分野へ飛び込む(藍染職人や農場で修行)
・就職(建築、映像、飲食系?)

んーーー、
大切にしたいことはなんだろう。

自分のやるべきことは見え始めてるから、今までみたいに”目の前のワクワクすることをやればいいや”と同時にもう一歩踏み込んで次の道を決めたい。

相談乗ってくれる方募集中です。


▼さいごに
”就職もしないで自由そうにやってるな〜”って、思う方は多いと思いますが、自分の信じる道を貫いてみてます。
そしてコロナがあったからよりこういう人生を歩み始めてます。

こんな自由そうな自分を興味持って応援してくれる方、気にかけてくれる皆さん、文章を最後まで読んでくださった皆さんが大好きです。

これからも刃を研ぎ続けて、人間関係を大切にしてまた一段階成長していきたいと思います。よろしくお願いします。



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