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魚上氷(七十二候)と吉報早春

2月13日頃は七十二候の「魚上氷(うおこおりをいずる)」です。言葉通りの意味は「魚が氷の下から跳ね上がる」頃です。。 春が来たことを教えてくれる魚を春告魚と呼びます。春告魚として、ニシンやメバル、イカナゴやサワラなどが地域によって呼ばれています。ちなみにサワラは「鰆」と春の魚と書きますよね。煎茶道では早春を告げる文人華の雅題「吉報早春」があります。早春に花の香りを運ぶ苔梅、水仙、椿に吉祥を表す霊芝を組み合わせます。

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