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理想の生活をかんがえる_100日後にZINEをつくる、44日目

自分が生活をまわしているはずが、いよいよ生活にまわされている気持ちになってきたので、いちど地に足つけて生活を見直してみよう。

まずは現在負っている役割はそのまま、理想とする生活プランを考える。

*理想
6時 起床 コーヒーと共に目覚めのnote
7時 朝食の準備~朝食~朝の家事 子どもたち登校
8時 身支度、掃除
9時~17時半 仕事 合間に買い物や読書や勉強
17時半 宿題チェック、夕食・入浴準備
19時 夕食
20時 夕食の片づけ、洗濯、お風呂掃除など夜の家事
21時 子ども寝る準備 
21時半 自分時間 勉強とか読むとか観るとかストレッチ
23時 就寝

なんというスッキリとした1日!
最低でも7時間は眠りたい。
夕食中に洗濯機を回したいので、我が家では夕食前に入浴が基本。
小学生の息子に合わせて21時半には消灯。
21時までに家事を終えていれば、就寝までは自分の時間。
朝と夜あわせて2時間半の自由時間が確保出来たら、最高。

*現実
6時半 アラーム鳴る
7時 起き上がって朝食準備~朝食~朝の家事 子どもたち登校
8時 家事(洗い物、掃除)
9時 身支度、仕事、家事(掃除、買いもの)
17時半 仕事終了、note少し
18時 宿題チェック、家事(夕食・入浴準備)
19時時半 夕食、家事しながら自分も夕食
20時 夕食の片づけ、夜の家事
21時 子ども寝る準備
21時半 寝かしつけしながら読書
22時 家事(洗濯、お風呂掃除、片付け)
23時過ぎ 睡魔との戦いながらnote
1時頃 就寝

書き出してみて思うけど、なんでこんなに家事に追われているんだろうか。食料品や日用品の買い物などを含めると、5-6時間家事に時間を費やしている。
なにやってるんだ、わたしは。

家族がリビングから引き揚げたあとと登校・出勤していったあと。
朝と晩の2回、家をリセットせずにおられないのは自分のストレスの発散でもある気がする。

そもそも普通の家庭ではどのくらい家事をしているんだろう。

妻の一日の平均家事時間
平日263分(4時間23分)/休日284分(4時間44分)
30歳~59歳の年齢層に限っては、3割近くが6時間以上家事をしている。

厚生労働省「第6回全国家庭動向調査報告書」

あ、みんな意外とおんなじだ!と妙な安心してしまったり、
「夫の一日の平均家事時間平日37分/休日66分」を見て「これな!」と思ったりする。

余談だけど、こちらの報告書、「家事時間」の他にも「妻と夫の意思決定」「家族に関する妻の意識」「性別役割についての考え方」などなど、興味深い報告が読める。
PDFで465ページにぎょっとするが、調査報告自体は61ページなので、ご興味ある方は以下参考まで。

▼厚生労働省「第6回全国家庭動向調査報告書」
chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.ipss.go.jp/syoushika/bunken/data/pdf/211015.pdf

妻はみんなよく頑張ってるよ!と思いつつ、半数以上の家事時間が4時間半で済んでいるんだから、わたしもやればできるはず。

いや、もうこれはわたしの家事能力うんぬんではなくて、臨機応変に手を抜けない自分をいかに手放すか、という問題。
「やるべきことを全て終えていない自分が好きなことをすることに罪悪感を感じる」は健全ではない。

さいごに、家族やお金という制限のない状態での理想の生活を考える。

*ほんとうの理想
6時半 起床~コーヒー淹れてnote
7時半 朝食準備
8時 朝食・家事
9時 勉強
10時 人に関わること(聴く、手伝い、イベント)
13時 昼食
14時~17時 仕事(対価の有無問わず)
18時 入浴・家事
19時 夕食・家事
20時半~自由時間(読んだり、観たり、からだ動かしたり)
22時半 就寝

8時間睡眠は確保したい。
こころの余裕のために、書く習慣は朝にしたい。
そしてやっぱり何かしらの「仕事」を持っていたい自分に気がつく。
対価の有無というよりも「役割」を負っていたいという欲求な気がする。

明日から理想の生活へシフトチェンジなんて無理だけど、書き出すことで自分がどんな生活を送りたいかが見えてくる。

理想なんてものはその時の現実によって変わるんだろうけど、「シンプルに余裕ある生活がしたい」という基本はたぶん変わらない。

「余裕が大切」という話をこの前どこかでした気もするし、何かと忙しい師走は「自分を張り詰めさせない」をテーマに過ごしてみようかな。


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