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たまに投げるならこんなボウリング場「たまなげ!」 57 福岡・スポガ久留米

はじめに

このシリーズでは、神奈川県外の、特色のあるボウリング場を紹介していきます。もちろん、こたつに入った想像ではなく、実際にそのボウリング場でプレイしたものをお伝えします。

概要

福岡県のボウリング場総数は33。県の人口規模と比較してもかなり多いのですが、北九州市10場、福岡市9場、久留米市4場と、この3市にほとんどが集中。そこではほんとサービス合戦が繰り広げられています。

スポガ久留米は、ユーズボウル・楽市楽座・遊道楽と並ぶ、久留米4場のうちの1つです。運営しているスポーツーデン社は、福岡市内の大橋シティボウル・および宗像シティボウルと福岡県内に3店舗を営業しています。このスポガは、ボウリング場だけでなくバッティングセンターやアイススケート場も併設されている施設で、以前は久留米以外にも店舗がありましたが、現在のスポガは久留米のみとなっています。

日本ボウリング場協会に加盟。JBC公認競技場となっています。福岡県ボウリング場協会というのはあるようですが、加盟リストは見つかりません。1フロア24レーンの設置です。

西鉄久留米駅から徒歩15分ほど。久留米のボウリング場で駅近のところは無いですが、このスポガは近くまでバスが来ているのでそこは有利になっています。駐車場は無料です。

1ゲーム550円。他県で見ると安い方に見えますが、久留米の4場ではそこかで安いということにはなりません。3ゲームパックで1350円なのに対し5ゲームは1600円と5ゲームがかなりお得になっています。

このスポガ久留米、2023年4月現在、すごいプレゼントの当たる企画が実施されています。毎週土曜日の22時から行われるチャレンジ、獲得してもらえる商品がギフト券5000円分です。

チャレンジのルールは、各レーンの代表者が同時に1投、ストライクが出た中で、決勝はジャンケンで獲得者を決めます。私は8ピンで失敗でした。なお、ここではチャレンジでの成績はボウリングゲームの得点には計上されません。

この実施時間はかなり遅くて、他のボウリング場だと多少割引があっても人が少なかったりするのですが、スポガだと明らかにこの22時狙いの客がどんどんきて、8割くらいレーン埋まっていました。やはり商品が大きいと明らかに集客につながるんですね。

ただ、ボウリングの歴史上、高額商品が経営を圧迫していたという何十年前とかの出来事があったので、あまり他でやっているところは少ないようです。

また、ここではマスキングにスクリーンを設置し、プロジェクターでそれに映す映像を流すという、意外と他でやっているところが少ないやり方をしています。

レーンカードがレーン位置図になっていて、それも他では見かけない

オートスコアラー

SLSのType3が入っています。ただしエキサイタ選択は出来ません。九州はこのケースのボウリング場が多いように思えます。

レーンコンディション

オイルは少し多い感じですが、カーブば早い段階から緩めにかかっていっている感じがします。角度はいい感じで付くのですが、スプリットも起こりやすくて得点伸びずでした。調子よくなかった印象はないのですが成績見ると伸びてないんですよね。
ちゃんとコースに入った時だけピンが飛ぶけど、少しでもずれると飛ばずに残る感じだったんですね。それが一番普通のコンディションと考えるべきなのかどうなのか、そこは深いですね。

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