見出し画像

たまに投げるならこんなボウリング場「たまなげ!」 21 北海道・ディノスボウル ノルベサ

はじめに

このシリーズでは、神奈川県外の、特色のあるボウリング場を紹介していきます。もちろん、こたつに入った想像ではなく、実際にそのボウリング場でプレイしたものをお伝えします。

概要

札幌・すすきのの真ん中、屋上に観覧車があるというランドマークの一つとなっているノルベサビルにあるのがディノスボウルノルベサです。他の階には飲食店なども入っているほか、フィギュアショップ・メイドカフェ・アニメーション学校などのオタクビルともなっています。また、地下にあるストリートピアノは札幌のその界隈のある種の聖地になっているほか。

もともと、ディノスボウルは北海道のみで展開していた「スガイディノス」というグループでしたが、2022年9月までに経営破綻してしまい、所有のボウリング場は閉館するか、別の経営に移ることに。1店舗はVEGAグループとなりましたが、その他のボウリング場はGiGOグループが買い取ることになりました。
GiGOグループは、"セガ"ブランドのゲームセンターを運営している会社です(セガのゲームセンターはセガ経営ではないんですね)。静岡・Boloや愛知・東名ボールなど、GiGOのゲームセンターと別経営のボウリング場が同居しているケースもありますね。

ディノスボウルは日本ボウリング場協会は加盟しています。ですが、北海道ボウリング場協会にはノルベサ店に限り非加盟。JBC公認競技場にはディノスボウル全店がなっていません。

このボウリング場の大きな特徴は、暗めの店内で照明効果を受けながらプレイをする「パーティーナイトボウリング」です。ラウンドワンなどのような1回短時間とか、さらに少ない頻度で開催するような形ではなく、対象時間はずっとこの演出。下調べ段階ではスガイディノスが運営していた時期で、その際は金曜と土曜の夜開催と出ていましたが、今回行った日曜日の夜でも開催していました。


このパーティーナイトボウリングはブラックライトは使っていないのでCOSMIC BOWLINGとは違いますが、暗いだけでない何よりの特徴は、レーン後方にDJブースを設置し、そのDJがMC・曲流しを行っています。月1回以下のイベントとかでは行われている場所はあるかもしれませんが、これだけの頻度で行われるのは他に笹塚ボウルでしか経験したことありません。今回のボウリング場紹介企画をするにあたって、ノルベサを外すわけにはいきませんでした。

また、1フロア22レーンの配置ですが、右側4レーンは個室エリアとして、18番レーンまでからは壁で仕切られたエリアに。旧TTボウルのような投げるところはボックスだけどレーンの状況は見える、という感じではありません。

このボウリング場なのですが、金曜・土曜の夜は深夜25時まで営業しているのですが、日曜の夜は21時までとかなり早いです。さらに、最終投球は閉店時刻の30分前までとなっており、20時30分までにゲームを収めなければなりませんでした。
私がこのボウリング場に到着したのが20時15分だったため、なんとか1ゲームはできたという感じ。もっと投げたかったですねぇ。

1ゲーム740円、3ゲームパック1900円の設定ですが、投げ放題が7ゲーム保証で2300円となっています。すすきのにはラウンドワンがあるということで、それを意識している価格になっていそうですね。

オートスコアラー

テレシステムズのオートスコアラーですが、タッチパネルではありません。

レーンコンディション

レーン上のオイルはやや多い感じがして、ピンの部分もオイルが入って滑りやすく、ピンは飛ばずとも倒れやすい感じ。
投球時間が限られる中での1ゲームスピードボウリング、しかも苦手な暗いところでのプレイでしたが終わってみると案外点数が伸びてました。

もうちょっと長い時間楽しみたかった!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?