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【全文公開】これからの本屋読本

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『これからの本屋読本』(NHK出版)の本文を、すべて無料で公開します。現在、平日毎日ひとつずつ新しい記事を追加中です。ぜひコピペしてSNSやブログ等で引用したり、議論の土台にした…
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#本屋になるとはどういうことか

本を専門としている人

第3章 本屋になるとはどういうことか (1)   「書店」とは、「商品」としての本を陳列する本…

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最初に配るアンケート

第3章 本屋になるとはどういうことか (2)   ぼくは「これからの本屋講座」という、「本屋」…

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本屋で生計を立てられるか

第3章 本屋になるとはどういうことか (3)   マスメディアで頻繁に取り上げられるような目立…

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生計を立てなくても本屋

第3章 本屋になるとはどういうことか (4)   一方で、ぼくは「本屋」になりたい人に対して、…

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一番身近な本屋は親

第3章 本屋になるとはどういうことか (5)  とはいえ、「本をそろえて売買する」には仕入れ…

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店とは、話しかけられる側の人

第3章 本屋になるとはどういうことか (6)  とはいえ「本屋になりたい」と考える多くの人が…

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紙の本の扱い方は変わっていく

第3章 本屋になるとはどういうことか (7)  もうひとつ、「本屋になりたい」と考える多くの人がイメージするのは、紙の本を商品として扱う姿だろう。考えようによっては、電子書籍やウェブサイトを扱う人をはじめ、あらゆる人が広義の「本屋」になり得る。けれど少なくとも自分の講座に来る人を見ていると、紙の本を扱いたいと考える人が圧倒的に多い。  いま紙の本を扱っていると、「電子書籍についてどう思っているのですか」とよく聞かれる。みな過渡期にあることを感じているから、紙の本を扱う人が

いま紙の本を選んで届けることのささやかな意味

第3章 本屋になるとはどういうことか (8)  二〇一六年を象徴する「今年の言葉(Word of the …

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