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WSLのUbuntuをリセット・再インストール後のエラーを修復する

本記事は、WSLのUbuntuをリセット・再インストール後のエラーを修復するのバックアップ投稿です。
更新点については、リンク先を参照してください。

WSL(Windows Subsystem for Linux) のUbuntuをリセットや再インストールすると、エラーが発生する。

よく使うのでここに残しておく。

原因

このエラーが発生するのは、WSL上のUbuntuにシステムの登録情報がリセット・再インストールしても残ったままになっているのが原因。

修復

コマンドプロンプトやWindows PowerShellを起動。

以下のコマンドを実行し、登録されているディストリビューションを確認。

wsl -l

実行すると、登録されているディストリビューションが確認できる。
今回はDocker-DesktopとUbuntuが登録されてるのがわかる。

次に以下のコマンドを実行し、Ubuntuの登録を解除する。

wsl --unregister Ubuntu

正常に実行されると、この操作を正しく終了しました。と表示される。

登録解除後にUbuntuを起動すると、初期化処理が始まります。

あとはいつもどおりUbuntuアカウントを設定。

おまけ

既定ディストリビューションが変わってしまうので、指定し直す。
以下のコマンドを実行し、既定ディストリビューションの指定する。

wsl --set-default Ubuntu

正常に実行されると、この操作を正しく終了しました。と表示される

再度、登録されているディストリビューションを確認すると、Ubuntuが既定ディストリビューションになっているのがわかる。

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