人に好かれる方法 〜人を遊びに誘おう〜


 このnoteは人間から好かれる手段:クラッシャーENTPより全人類に愛を込めてhttps://note.com/sugarcube_t/n/n98ed4b208117
の感想です。すごく綺麗にまとまっているから読みやすいと思うし、人に好かれたいと思って行動する前の前提まで踏み込んでくれているところが優しい。
 こっちを読んでおくとなんか……捗ると思います。

 私はこれでそこそこ人に気を使う方だ。これでってどれでという感じだが、私は人との距離を異様なスピードで詰めようとし、スペースなどでは初対面でもめちゃくちゃタメ口を訊くが(2chで育ったのでインターネットでは敬語を使わなくてもいいと思っている節がある よくない)、それはそれとしてある程度気を使いはする。
 困っている人や落ち込んでいる人がいれば出来るだけ声をかけて励ましたり慰めたり問題の解決策を提示したりするし、他者の好きなものを見かけたらその情報を共有し、目の前の人のグラスが空きそうなら注文がないか尋ね、相手の自己認識の通りに相手を見るようにしている。まあ、誰でもやってそうな範囲だが、私にはASDというハンデがついているのでこれはやや過剰適応的な振る舞いだ。それでもやっているのは、ひとえに人に好かれたいからである。一人になるのが寂しいからで、集団に所属するのがそこそこ好きだからである。

 そんな気遣いお化け(これは気遣いをめちゃくちゃする人というより気遣いに執着しすぎて無念の死を遂げた存在ととらえてほしい)の私だがなかなか人に好かれるのは難しいと感じることがある。人への距離の詰め方が異様だとか、喋りのテンポが悪いとか、言外の意味を読み取らないとか色々あると思うが、上記のnoteにある集団への気配りでほとんどやらないことがある。

N的な気配り:空想の話に付き合ったり、突拍子もない企画をやってみたり、アイデアをたくさん出してみたり、考えてることを見抜いてみたり、夢の話をしてみたり

人間から好かれる手段:クラッシャーENTPより全人類に愛を込めてhttps://note.com/sugarcube_t/n/n98ed4b208117

↑これ。とりあえず、考えていることを見抜くというのはポリシーでやっていないのでそれはともかくとして、企画については企画を出すというのがそもそも苦手だったりする。これまで私がした企画というのは「ぬい人狼(ぬいぐるみになりきり、テキストセッションでひらがな以外を使ったら即釣りルールの人狼)」しかない。マジでない。
 私はアイデアを出すのも苦手だし、人を集めるということに積極的になれない気質だ。 
 私の発言スタイルは基本的に人の発言を聞いて何かを感じて応答するというスタイルが多い。自分から「これを話そう」とか「これを聞いてもらいたい」という意思や欲求を抱かないタイプで、話題があるところにふらふらと現れる性質がある。

 だけど、人に好かれたければ「アイデアを出す」「何か企画する」というのができるのはかなりアドバンテージだと思う。

・人は遊びに誘ってもらえると嬉しいから
・人が集まるとそれだけ自分のことを好きになってくれるかもしれない人間の母数が増えるから
・コンセプトが先にあると、みんなが話しやすくなって人との距離が縮まるから
・企画者は他の人より注目を浴びやすいから
・たくさんアイデアを持ってる人は人生を楽しんでるように見えてキラキラしてるふうに感じられやすいから

など、さまざまなメリットがある。デメリットとしては、企画がうまくいかなかったときにも企画者が目立ってしまう点にあるが、それでも大きなアドバンテージだと思う。
 私が通ってた福祉事業所には、お題を決めてみんなで話をする時間というのがあったが、同じ話題を共有すると、お互いにかなり理解が深まる実感があった。100万円あったらどう使いたいかとか、住んでみたい部屋とか、そういうのでいいんじゃないかな。

 ちなみに、コミュニケーションが苦手な人はまず

1.会話する

人間から好かれる手段:クラッシャーENTPより全人類に愛を込めてhttps://note.com/sugarcube_t/n/n98ed4b208117

ここに躓きやすいんじゃないかと思うんだけど(私がそうだ)、『ちいかわ お友だちとのつき合い方』https://www.amazon.co.jp/ちいかわ-お友だちとのつき合いかた-ナガノ-ebook/dp/B0CW1B399V?ref=abpmalc_24_2_jp_psr_gs_d_alc_pd24_x_asin_q1DbXFs5wu_pd24n&gbraid=0AAAAADNnR0kEiuDe7jofM3YXhYK5GPcdN&gclid=CjwKCAjw4f6zBhBVEiwATEHFVuehByVi_fk7iVTOmVRaLotog3a50snob5wuGCK3PTWiZJLwWEDVSRoCoI0QAvD_BwEが更に詳しい。有料にはなってしまうけれど、人と話すときに心がけたいこともわかるし、人に話しかけられやすい人になる方法もわかる。自分がコミュニケーションでどういう癖があるか振り返るきっかけにもなるので、いい本だった。子供向けに優しい言葉で書かれてるから、コミュニケーションに自信がなくても本に傷つけられることもないんじゃないかな。

 なんか色々書いたけど、まず人は声をかけられると嬉しいというのが私の考えとして根底にある。
 友達は少人数でいいと思っている人もいい人と出会えばその縁を大切にしたいと感じると思うし、人と喋るのが得意じゃない人も笑顔で声をかけてもらえれば嫌われていないことがわかってホッとするんじゃないかな。私が人見知りが激しくて、学生時代「気になるけど声をかけたら悪いんじゃないかなと思ってた」と言われやすい人間だったのでそう思ってる。
 それに、相手がそういう人じゃないかもしれなくても、ちょっとくらい声をかけてみてもバチは当たらないと思う。

 人に好かれたい人がどんどん人に声をかけて、人と絆を深めて幸せになってくれるといいなぁと思って自分の考えたことを整理して書いた。みんな、頑張ろ〜!

 人に嫌われない方法はよくわかんないので、誰か書いてほし〜

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