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SBI証券×住信SBIネット銀行を口座開設するメリットとデメリット【要約版】


今やネット証券やネット銀行は“当たり前”の時代です。

でも、ネット証券やネット銀行がたくさんあってどこで開設すれば良いの迷いますよね?

・長く使い続けられる口座を開設したい
・手数料をかけたくない
・かんたんに手間なく運用していきたい
・金利が高いところが良い

という方が多いのではないでしょうか。

この記事では証券口座・銀行口座開設のお悩みを解決できる
SBI証券と住信SBIネット銀行について解説します。

本記事でわかること
❶そもそもSBI証券と住信SBIネット銀行ってどういう会社?
❷SBI証券の口座を開設するメリット7つ
❸住信SBIネット銀行の口座を開設するメリット6つ
❹SBI証券×住信SBIネット銀行を同時開設するメリット3つ
❺SBI証券×住信SBIネット銀行を同時開設するデメリット2つ
❻SBI証券×住信SBIネット銀行を同時開設方法

なお、本記事は「SBI証券×住信SBIネット銀行を口座開設するメリットとデメリット」の要約版です。

詳細な内容は⇩の画像をクリックして飛んだブログでご確認ください。

SBI証券×住信SBIネット銀行を口座開設するメリットとデメリット

そもそもSBI証券と住信SBIネット銀行ってどういう会社?

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 「SBI証券」はSBIホールディングスの傘下のネット証券会社で、「住信SBIネット銀行」はSBIホールディングスと三井住友信託銀行の共同出資で設立されたネット銀行です。

SBIホールディングスは、元々ソフトバンクの子会社でした。

しかし、2006.8月に完全に独立しており、今や“ネット証券”と言えば「SBI証券」と言われるまで成長しました。

そんなSBI証券と効率的なシナジーを生み出す“住信SBIネット銀行”は一部界隈では根強い人気を誇っています。

それでは、ネット証券とネット銀行ではド定番の

「SBI証券」と「住信SBIネット銀行」

を開設するメリットとデメリットを見ていきましょう!

SBI証券の口座を開設するメリット7つ

①口座開設数の実績に裏付けされた安心感
②取り扱い銘柄数が多い
③IPO実績がネット証券で1位
④Tポイントで投資信託を購入可能
⑤積み立て投資・定期買付で設定できる自由度が高い
⑥外貨建MMFで為替差損益税対策にも対応できる
⑦「毎月定額売却」で出口戦略にも対応

①口座開設数の実績に裏付けされた安心感

SBI証券の口座数実績は、2020.7月決算短信によると570万口座で、ネット証券の中でSBI証券が口座開設数が業界1位です。

②取り扱い銘柄数が多い

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「とりあえずSBI証券を口座開設しておけば何でもできます」

③IPO実績がネット証券で1位

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④Tポイントで投資信託を購入可能

SBI証券ではTポイントで投資信託を購入できます。

Tポイント1ポイント=1円の換算です。

⑤積み立て投資・定期買付で設定できる自由度が高い

SBI証券の「米国株・米国ETF」の定期買付で可能なこと
「日付指定(複数日)」「曜日(複数曜日)」の設定が可能
「枚数(口数)指定」「金額指定」の設定が可能
「ボーナス月(指定した月日)」に買付設定が可能
SBI証券の「投資信託」の積立買付で可能なこと
「毎日」「毎週」「毎月」「複数日」「隔月」で積立買付の設定が可能
「100円」から設定が可能
「ボーナス月(指定した月日)」に買付設定が可能


⑥外貨建MMFで為替差損益税対策にも対応できる

「配当金・分配金が配当された日に外貨建MMFを買付」
「再投資したい(買いたい)ときに外貨建MMFを売却」
すれば、
「即刻、外貨買付余力に反映される」
ため、
為替差益として認識する必要がない(為替差益税の申告を省ける)
という利点もあります。

⑦「毎月定額売却」で出口戦略にも対応

SBI証券では「定額自動売却」が可能です。

「定額自動売却」で売却した投資信託は、受け渡し日に自動でSBIハイブリッド預金へ移動してくれます。

>参考リンク:資産運用の出口戦略「4%ルール」で老後資金を取り崩せる証券会社は?

>参考リンク:ネット証券会社の詳しい比較は失敗しない!ネット証券会社の選び方【実績・外国株・シナジー・出口戦略】

住信SBIネット銀行の口座を開設するメリット6つ

①投資資金を「定額自動入金」「定額自動振込」を使って無料で移動できる
②SBIハイブリッド預金のお金はSBI証券と住信SBIネット銀行で共用できる(SBI証券で投資商品を買える)
③ドル調達コストが外貨預金なら4銭、外貨積立なら2銭、キャンペーン時は0円!
④SBIハイブリッド預金で普通金利が100倍で0.01%!
⑤どこのコンビニのATMでも入出金が可能!
⑥入出金手数料や振込手数料の無料回数が多い

①投資資金を「定額自動入金」「定額自動振込」を使って無料で移動できる

住信SBIネット銀行には「定額自動入金」と「定額自動振込」サービスがあります。

住信SBIネット銀行の「定額自動入金」
 定額自動入金は毎月5日か27日を他行から引き落として4営業日後に住信SBIネット銀行へ入金してくれるサービスです。

住信SBIネット銀行の「定額自動振込」
 定額自動振込では指定した日に住信SBIネット銀行から指定した銀行へ振込してくれるサービスです。

②SBIハイブリッド預金のお金はSBI証券と住信SBIネット銀行で共用できる(SBI証券で投資商品を買える)

住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金にあるお金は
「預り金自動スウィープサービス(自動振替)」
で、わざわざSBI証券へ入金しなくても、
SBI証券で日本株や米国株、投資信託、IPOを買えます。

③ドル調達コストが外貨預金なら4銭、外貨積立なら2銭、キャンペーン時は0円!

住信SBIネット銀行では外貨(特にドル)の取得方法が3つあります。

それぞれの為替コスト(ドル転)と合わせると次のとおりです。

外貨預金・・・4銭(0.04円)
外貨積立・・・2銭(0.02円)
外貨キャンペーン・・・0円

他社で外貨調達すると片道25銭かかりますが、住信SBIネット銀行であれば安価で外貨を調達できます。

④SBIハイブリッド預金で普通金利が100倍で0.01%!

住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金だと普通預金金利が0.01%です。

普通の銀行だと0.001%ですので、100倍の金利です。

⑤どこのコンビニのATMでも入出金が可能!

 入出金する際のキャッシュカードは「ミライノデビット」を利用しますが、住信SBIネット銀行のミライノデビットはどのコンビニATMでも入出金が可能です。



⑥入出金手数料や振込手数料の無料回数が多い

 住信SBIネット銀行は入出金手数料や振込手数料の無料回数が多い
預金がいくらでも手数料無料回数が

ATM出金:月2回無料
他行へ振込:月1回無料

が確約されるのは美味しいです。


SBI証券×住信SBIネット銀行を同時開設するメリット3つ

①ドル調達コストが、外貨預金で指値買付なら4銭(0.04円)、外貨積立で積み立て買付なら2銭(0.02円)
②投資するお金の移動を自動化できる
③SBI証券と三井住友カードで、0.4%リターンが確約される!?


①ドル調達コストが、外貨預金で指値買付なら4銭(0.04円)、外貨積立で積み立て買付なら2銭(0.02円)

外貨預金・・・4銭(0.04円)
外貨積立・・・2銭(0.02円)
外貨キャンペーン・・・0円

米国ETFに興味があるなら、住信SBIネット銀行でドル転することをおススメします。

②投資するお金の移動を自動化できる

投資するお金の移動を自動化するためには

❶住信SBIネット銀行の「定額自動入金」で給与口座から住信SBIネット銀行の普通預金に移動
❷SBIハイブリッド預金へ振替


たったこれだけで、SBI証券で株や投資信託を買えます。

より詳細な内容は「手数料無料で投資を自動化するマイ金融システムの作り方」で詳しく解説しています。

③SBI証券と三井住友カードで、0.4%リターンが確約される!?

 三井住友カード+SBI証券の「三井住友SBI経済圏」は2021年2月から!をご覧ください。

SBI証券×住信SBIネット銀行を同時開設するデメリット2つ

正直、考えるのに苦労しました。

①SBI証券のUIは評判が悪い?
②調達したドルは、住信SBIネット銀行からSBI証券へ手動で振込しなければならない


住信SBIネット銀行の「外貨預金」「外貨積立」でドル転したドルは、SBI証券から手動でドルの入金手続きを行う必要があります。

しかし、いずれSBIハイブリッド預金で、自動化されるでしょう。

SBI証券×住信SBIネット銀行の同時開設方法8ステップ

SBI証券×住信SBIネット銀行を口座開設するメリットとデメリット」をご覧ください。

SBI証券×住信SBIネット銀行を口座開設するメリットとデメリット


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