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三井住友カード+SBI証券の「三井住友SBI経済圏」は2021年2月から!【要約版】

三井住友カード+SBI証券の「三井住友SBI経済圏」は2021年2月から!

 三井住友カード株式会社と株式会社SBI証券が、2020年7月28日(火)に、個人向け資産運用サービスで、業務提携に関する基本合意書を締結しました。

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(出典)株式会社SBI証券と三井住友カード株式会社による「新たな資産運用サービス」の提供に関するお知らせ より

 三井住友カードを有し、2020年3月期決算でついに業界トップに鎮座していた三菱UFJフィナンシャル・グループの純利益を追い抜いた「SMBC:三井住友フィナンシャルグループ」と、ネット証券業界トップに鎮座するSBI証券有する「SBIグループ」は、2020年4月28日(火)に戦略的資本・業務提携に関する基本合意を発表しており、その流れをくむものです。

お伝えしたいこと
◆今後予定されている三井住友カード+SBI証券の「三井住友経済圏」の展開内容
◆楽天経済圏との比較
◆三井住友カード+SBI証券の「三井住友SBI経済圏」に備えて、今できること

なお、本記事は「三井住友カード+SBI証券の「三井住友SBI経済圏」は2021年2月から!」の要約版です。
詳細は⇩の画像をクリックして飛んだ先のブログ記事をご覧いただけますと幸いです。

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三井住友カード+SBI証券の「三井住友SBI経済圏」で注目すべきは2点!

 今回「SMBCグループ」と「SBIグループ」から発表になった内容で 三井住友カード+SBI証券の「三井住友SBI経済圏」の観点から注目すべきが2点あります。

①三井住友カードでSBI証券の投資信託を購入できる
②三井住友カードで投資信託のVポイント還元率は0.5%

の2点です。

三井住友カードと SBI 証券は、2021 年 2 月以降、順次サービスを展開していくとのこと。

それでは2点を深堀していきましょう!

【注目点1】三井住友カードでSBI証券の投資信託を購入できる

 2021.2月以降、三井住友カードで、SBI証券の「投資信託」を購入できるようになります!

三井住友カードからSBI証券の投資信託を購入できる対象者
①既にSBI証券で総合口座を開設している人
②三井住友カードからSBI証券の総合口座を新規開設する人

既にSBI証券で総合口座を持っている人も対象で一安心しました。

ただし、現時点で上限は発表されていません。

【注目点2】三井住友カードで投資信託購入のVポイント還元率は0.5%

 三井住友カード+SBI証券の「三井住友SBI経済圏」のポイント還元は次のとおりです。

◆還元されるポイントは三井住友カードの「Vポイント」
◆還元率は0.5%(200円につき1ポイント)
◆三井住友カードの「Vポイント」はTポイントに交換できる
◆三井住友カードの「Vポイント」は「Tポイント」に交換できます。

SBI証券・SBIネオモバイル証券では、Tポイントで投資信託を購入できる!

SBI証券では、Tポイントで投資信託を購入でき、
SBIネオモバイル証券では、Tポイントで国内株式を購入できますので、
「Tポイントで再投資」できます。

気を付けなければならないこと!

ただし、気を付けなければならない部分があります!

投資信託保有残高に応じたポイントサービスで「投信マイレージサービス」と「Vポイント付与」を併用できない!

どちらを選ぶべきかは、本編「三井住友カード+SBI証券の「三井住友SBI経済圏」は2021年2月から!」をご覧ください。

かんたんな基準としては次のとおりです。

Vポイント付与を選択すべき人
手間を惜しまない人
投信マイレージを選択すべき人
面倒くさがりな人

どちらかで悩むぐらいなら「投資信託の購入商品」で悩むべきです。

三井住友×SBI経済圏で今後予定されているサービス

三井住友×SBI経済圏では次のサービスも予定されています。

①三井住友銀行⇔SBI証券間の自動入出金(スイープ)機能も予定されている
②アグリケーションサービスも予定されている

 ※スイープ機能は、銀行口座の預金を、証券会社の買付余力としたり、証券口座にある証券売却したお金を銀行の預金としたりできる、自動で入出金する機能のこと。

 ※アグリケーションサービスは、それぞれの口座情報を連携して、運用額や預金などを、それぞれのサービスで表示などができるサービスのこと。

三井住友カード+SBI証券の「三井住友SBI経済圏」と「楽天経済圏」の比較

三井住友カード+SBI証券の「三井住友SBI経済圏」は「楽天経済圏」に追いつくのは現状では厳しいです。

ただ、SBIホールディングスは「地銀集約」目覚ましい勢いで事業拡張していますので、その全てがつながったとき、または、一時期持ち上がった楽天の買収が復活したときに、国内において生活インフラの基盤になる可能性もあると私は見ています。

そんな楽天経済圏との比較表を見てみましょう。

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楽天経済圏の代わりになれるかもしれないものは見えていますが、問題は「通販などのEC」と「5G/6Gを見越したインフラ」ですね。

楽天買収が再燃するか、Amazon・Yahoo!級と連携したら一強もあり得ます。

そういった意味では、今後も目が離せませんね!

三井住友カード+SBI証券の「三井住友SBI経済圏」に備えて、今できること

三井住友カード+SBI証券の「三井住友SBI経済圏」に備えて、今できることは3点については、

本編「三井住友カード+SBI証券の「三井住友SBI経済圏」は2021年2月から!」にてご紹介していますので、是非ご覧ください!

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