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こんにちは。ぬくぬくママSUN'Sのかなちゃんこと中村香菜子です。
昨日は、初めての丸亀ハーフマラソンに出場してきました。無事2時間半で完走することができ大満足です!


さて先週、長女が17歳の誕生日を迎えました。成人まであと1年。4月からは高校3年生となります。
17年振り返ると本当にあっという間だったなと思います。
0歳の時に、17年後のことを考えることはまずなく、そんな未来はまだまだ遠いと思っていました。でも、確実に未来はやってきました。

1人目の子どもは本当に悩みが多いです。
長女が生後数か月の時は、透明の鼻水がひとしずくたれてきただけで、私の心は動揺し、一刻もはやく小児科へ連れていき、一生懸命になおそうとしていました。そんな私は、毎月発行される育児雑誌を読みふけったり、(今よりweb情報も少なかったかな・・・)さまざまな相談機関へ相談へ行ったり、最大限の努力をして子育てしていました。

食べさせるもの、着させるものは、選び抜かれたもの、考え抜いたものにし、もちろん手作りの離乳食や、保育園グッズ、もがんばっていました。

その頃の私は、子育ては「手を抜く」方が大事ということを一切知らず、「手をかければかけるだけ、結果がでる」くらいに思っていたんですね。

本当にバカだったなと今考えると思います(笑)
でもその時は真剣でおおまじめでした。

保育士しながら子育てしていた頃(25歳)

先週はNPノーバディズパーフェクトプログラムの同窓会もありました。9~10月の2か月間、11人のママたちが互いに話し合いながらさまざまな子育ての仕方を模索してきました。
あるママが、「困難な時や、大変なことが起こった時に、いいアイデアに巡り合えたり、新しい知恵を発見したりする」と、言っていました。
なるほどね、と思いました。

私自身の子育ては、失敗だらけです。
今の記憶を持ったまま、もう一度過去に戻って子育てをやり直すことができたとしたら、私は長女の子育てをもっとうまくできるんじゃないかなって、思います。
でも、それは、失敗をたくさんしたからできるようになったことなのかもしれません。

誕生日の日、長女が
「幼稚園の時に、かわいいうさぎの折り紙ができたから、お母さんに見せたけど、かわいくないと言われたのがつらかった」
「きっと、お母さんは掃除していて忙しかったんだと思うけどw」
と、笑いながら話してくれました。

3歳長女、0歳長男

大きくなったからこそ、母の事情もわかってくれるやさしさがうれしかったです。

私の中では一切その時の記憶はありません。子ども時代に残っているのは、つらかった記憶の方が多いんだなと思いました。私自身も、母に叱られたり嫌なことを言われた記憶は鮮明に残っていますが、母は、「そんなこと言ってない」と、記憶にないようです。

子どもの記憶は繊細で、親は本当に難しいなと感じます。

子どもは、親に完璧を求めてきます。親は、24時間子どもと接する中で、どんな日もベストを尽くしていますが、決してうまくいくことばかりではありません。
でも、大きくなった時に、それも含めて許してもらえるように、ベストを尽くしていくことが大事なのではと思います。

現代社会は、結婚してもしなくても、子どもを産んでも産まなくても、育てても育てなくても、自由な時代です。
子どものいない人生が豊かでないとは思いません。

22歳で結婚、24歳、27歳、30歳で出産し、私の20代はすべてを子育てに捧げました。独身時代を謳歌している人を見ると羨ましくなるし、私は何の経験もしていないと、自分がみじめに思えることも多くあります。

でも私自身は、10代のころから何より子育てが一番の人生の目標でした。母になること子育てをすることを一番に思って生きてきたおかげで、たくさんの子育ての深い経験が人生の土台となっています。3人の子どもたちに出会えたことが本当にありがたいなと思いました。

自分の子どもも人も子どももみんな大事なうちの子って感じw

現在41歳。たくさんの子育ての失敗で得たことを自分の心の引き出しに詰め込んで、まだまだ続く子育てと共に、ここからの人生も、楽しんでいこうと思います。

いつまでも赤ちゃんたちの近くでいたい。大好きなベビー&キッズたち。

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