本の記録 2024.03.01-03.15


買った本

結ぼれ

作者のR・D・レインさんをまったく存じ上げないのですが、表紙が九島優さんだったので買ってしまいました。事前情報が本当にゼロなので読むのが楽しみです。
九島優さんは他にも『新しい世界を生きるための14のSF』や『約束の果て―黒と紫の国―』(単行本版)の表紙イラストを描いていて、両方ともとてもいい感じです。

笑う月

安部公房の「空飛ぶ男」「鞄」を超すすめてくる読書友達がいまして、その2つとも『笑う月』っていう短編集に入ってるんだーへぇ~~ってところまでは調べつつ、まだ買うつもりはなかったのですが、
本屋にいったら生誕100年記念帯がついてまして、ついつい買ってしまいました。そう、積読家は特殊帯に弱い。

論文の書き方

文章を書く時の参考になるかなーと思い買いました。同じ岩波新書青版の『読書論』もとてもよかったので期待。(青……?緑だが……??)

藍渓鎮(4)

4巻だーやったー!

コミティア魂

コミティア、いいですよね~~~。ブース出してる方たちみんな楽しそうで。数回しか行ったことありませんが、応援したい気持ちを胸に買いました。今後もいけるタイミングで行きたいです。いつか東京のコミティアも行ってみたいなぁ。

畏れ入谷の彼女の柘榴

2024年3月31日でhontoが本の通販サービスを終了するので、ほしかったけどまだ買ってない本を最後に注文させてもらうかーと思い買ったうちの1冊(ここから下の7冊まとめて買いました)。
『されど私の可愛い檸檬』『私はあなたの瞳の林檎』どちらも面白かったのでこれも楽しみです。

七十四秒の旋律と孤独(文庫版)

単行本版を持っているけど買っちゃいました。人に貸すとき便利だし……単行本はサイン入ってるから貸せないし……。
単行本版、友人にプレゼントするために買ったこともあるので、『七十四秒の旋律と孤独』通算3冊目の購入です。

本に語らせよ

長田弘さんの『読書からはじまる』に感銘を受けすぎた結果、長田弘さんのエッセイで簡単に手に入る本を集めているのですが、
この本は2015年に出ていたのに存在をしらなかった。全著書検索したと思ってたのになぁ。しかしもはや手元に来たのでいつでも読めます。よかったよかった。

ヤギ飼いになる

将来、田舎で兼業農家になる可能性がほんのすこしあるので、そうなったら除草用にヤギ飼いたいなぁと思ってとりあえず飼い方だけ勉強することにしました。

働くセーター

この本に載っている編み方、「とじ」と「はぎ」を極力少なくしてあるらしい!!!助かる!!!!!
よーし編むぞおおお次の冬までに!

プロジェクトぴあの(上・下巻)

後述。

読んだ本

女二人のニューギニア

1969年に、作家の有吉佐和子さんが、ニューギニアでフィールドワーク中の文化人類学者の友人を訪ねる話(初版は1985年らしい)。
ちょっと行ってニューギニアを体験してすぐ帰るつもりで行ったら、友人の家が最寄りの空港から歩いて3日のところだった……!そして往路で足の爪をやってしまって、治るまで帰りたくても帰れない……!!
っていうめちゃくちゃ面白い旅行記でした。
文化人類学って、上橋菜穂子先生のエッセイに少しでてくるくらいしか知らなくて、どんなことをするのかフワッとしたイメージしかなかったのですが、「フィールドワーク」ってこういう感じなんだ…!と具体的に知ることができました。
文化人類学に興味がある人はとりあえず読んだらいいのではなかろうか。入口としてとてもよさそうな本です。

プロジェクトぴあの(上)

図書館で上下巻あわせて借りたのですが、上巻を読み終わった時点でとても面白かったので、下巻は読まずに返却して自分で買いました。
今から下巻を読むのが楽しみです。
光円錐がでてきて「これ、『ホーキング、宇宙を語る』に図が載ってたやつだ……!」となりました。読んでてよかった『ホーキング、宇宙を語る』。
ただ図が載ってたのは覚えていたのですが、書いてあることはちんぷんかんぷんでした……。宇宙は今膨張してるけど、そのうち収縮に転じて、そうなると時間の流れが今と逆(未来→過去)になるとか。地球上に超高い塔があるとすると、その根元とてっぺんでは時間の流れるはやさが違うとか。ど、どういうことなんです……???
『プロジェクトぴあの』上巻の終盤も、難しい物理用語のラッシュで頭をなぐられ続けるのが気持ちよかったです。
物理わかる人ならどこまでが実際の物理学にそった記述で、どこからが創作なのか分かるんでしょうか。

本は、これから

通し番号 新赤版1280
2010年に「これから電子書籍が普及していくと思われるけど、本はどうなっていくのだろうか」というお題の元、37人の有識者が寄稿した本。編者は池澤夏樹。
本の中で語られている「電子書籍が普及したらこんな問題があるのでは……」の内容が、2010年当時と2024年現在で大きくは変わっていなくて、当初危惧していたより変化はゆっくりだったんだなと思いました。変化が急激だったら、今頃はまったく違う問題であれこれ悩んでいるはずなので。
電子書籍が便利なのは間違いないので、便利なところだけありがたく利用させてもらいつつ、紙の本がなくなったら困るので書店には積極的に通っていきたいです。

カヨと私

除草用にヤギを飼った人のエッセイ。
読んでみたら、ヤギとのかかわり方が家畜というよりペットで、家畜としてヤギを飼う場合の参考にはあまりならないかも?と思いました。
ヤギと暮らすエッセイとしてはとても面白かったです。カヨさんたちは今何頭で、どんな感じで暮らしてるんだろう。

その他

星のカービィWiiデラックスをプレイ中、6面まで来た。
ポケモンスリープのバクフーンがかわいい。

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