本の記録 2024.07.01-07.15

買った本

・呪術廻戦(27)
久しく漫才みてねぇなぁ……

・たくさんのふしぎ 2024年8月号 光る石北海道石
読んでないたくさんのふしぎがたまってきたので「今日は一日たくさんのふしぎ三昧」の日を設定して一気に読んでもいいかもしれませんね。

・BRUTUS No.1011 夏はSF。
BRUTUS等の雑誌は気になる特集の号が多すぎて、合本版だけ買うように気を付けていたはずなのに、特集がフォーミーすぎて買ってしまいました。

・歌う船
10年近く前に知人に薦めていただき気になっていたけど読んでいなかった本、完全版となって創元SF文庫から新発売されたので買いました。表紙もすてきです。

以下の本は大阪市住之江区に新しくできた本屋さん「本のすみか」さんで買いました。最寄り駅は大阪メトロ四つ橋線北加賀屋駅です。

・猫のパジャマ
気になっていたのにまだ買っていなかったので買いました。
この本の初版には乱丁があるので買う方は注意です。詳しくは出版社の商品ページを確認してください。私が買った個体は大丈夫でした。

・レ・コスミコミケ
・超短編!大どんでん返しSpecial
・本のエンドロール
古本コーナーから選んで買いました。『超短編!~』と『本のエンドロール』は以前から気になっていた本、『レ・コスミコミケ』は「おっ、イタル・カルヴィーノじゃーん」と思って買いました。イタロ・カルヴィーノは『見えない都市』だけ読んだことがあって、それが面白かったので楽しみです。

読んだ本

・最後の三角形
『SFが読みたい!2024』であまりにたくさんの方が「アイスクリーム帝国」をべた褒めするので気になって読みました。結果、「アイスクリーム帝国」めちゃくちゃよかったです。
短編が14編収録されており、「アイスクリーム帝国」以外もたいへんよかったです。全体的には幻想怪奇って感じで、作品によってはSFに寄っていたりファンタジーに寄っていたりで、1編読み終わるたびに「次はどんな感じかな?」とわくわくしながら読みました。最後の「イーリン=オク年代記」も超よかったなぁ~~~。
今回は図書館で借りて読んだので、再読したくなったタイミングで、もしくは文庫が出たら絶対買います。

・コロロギ岳から惑星トロヤへ
時間SFで、冒険って感じはなく謎解きって感じで面白かったです。
小川先生ほんとうにいろんなの書いてるなぁ~。

・世界はラテン語でできている
日常の色々なところにラテン語がひそんでいる(別に隠れてるわけではないが)ことがわかって面白かったです。
一番へぇ~ってなったのは、メールの返信タイトルの「Re:」がラテン語由来だったことです。

・穴
去年か一昨年あたりから、純文学も好んで読むようになったんですよね。それまでは全然読んでませんでした。純文学はミステリやSFみたいに大事件が起こるわけではないけど、「”この行”から空気かわったな……」っていう瞬間があって面白いです。表題作の「穴」はその瞬間が3か所くらいあってとても面白かったです。

・すべての雑貨
自分の物欲を抑えたくて読みました。資本主義のこと……雑貨とは、道具とは何なのか……とても興味深く読みました。
この本に書いてあったことを思い出しつつ、物欲をうまくコントロールしたいです。本当にほしいものを買うお金をとっておくために。

・城崎にて 四篇
登場人物わりとみんな城崎を満喫できてなくて面白かった(笑)。
城崎は複数回行くの前提みたいなところあるから、ぜひリベンジしてほしい。

その他

「本の記録 2024.06.01-06.30」の買った本の項目に以下の記述があったことを覚えている方もいらっしゃると思う。

・小説のように
この本のレビュー、どれも評価が高くて気になっていたのですが、その時点でもう品切れになってたんですよ……。そしたら古本市の棚にあって、心の中でガッツポーズしつつ速攻で確保してレジに行きました。

この『小説のように』、なんと今月、文庫になりました~~~!!!
創元文芸文庫から出たらしいです。創元文芸文庫、他のラインナップも面白そうでさすがですね。新潮クレストブックスから出た本が東京創元社で文庫化することあるんだなぁ。
なんにせよめでたいですね!これでかなり手に取りやすくなったのではないでしょうか。
なお先月古本を買った私はまだ未読です。文庫で出ること知っていたら古本で単行本を買わなかったのになぁとは決して思っていません。単行本のほうが表紙が好みだからいいんです……ってことにしておきます。
とりあえず、読みます。

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