本の記録 2024.03.16-03.31


買った本

プリンタニア・ニッポン(4)

プリンタニア・ニッポン、めっちゃ好きなので第1話が読める公式サイトのURLを貼っておきますね。4巻も楽しみだ~。

百年と一日

単行本の時から気にはなっていたのですが、読もうか悩んでいるうちに文庫が出ました。帯の紹介文を岸本佐知子さんが書いていたのが決め手になって買いました。

読んだ本

星系出雲の兵站(1~4)

長いこと積んでいましたがついに読みました!10日間くらいで4冊続けて読みました。複数巻からなる小説を一気読みする快感よ。
『星系出雲の兵站ー遠征ー』があるのは知ってたのですが、同シリーズの全然別の話だと思ってたら普通に続きものやった。ー遠征ーも読みます。
敵との距離が500万キロ離れてて、「500万キロしかない」って書いてあるのが面白かったです。弾を打ってから着弾まで11時間とかかかるし。

数学する身体

数学理解したい……でも「数学を理解する」ってそもそもどういうことなん……?と思って読みました。数式とか全然でてこないので、面白いエッセイとして読めました。
岡潔について書いてあるところが面白くて、特に岡潔が芭蕉に興味をもっていた件がたいへん面白かったです。『岡潔集第二巻』の「春の日、冬の日」からの引用らしいので、そちらもいつか読んでみたいです。
岡潔集は1969年に出た本なので探すのが大変そうですが、角川ソフィア文庫の『夜雨の声』に収録されているみたいです。ありがたい。

蜜蜂と遠雷(上下)

国際ピアノコンクールを舞台にした小説で、色んな曲がでてきてとても面白かったのです。私は子どもの頃ピアノを習っていたのですが、早々にやめてしまったので、ピアノ曲らしいピアノ曲は全然弾いたことがなく、登場人物みんなうらやましいなぁと思って読みました。
もう少しだけ長く続けていたら有名ピアノ曲にたどりつけたかもしれないな。でも発表会が嫌すぎたのと、親(ピアノうまい)が怖かったんすよね……。
やめたあと10年くらい経って、遊びでちょっと弾いたらとても楽しかったので、気が向いたときにちょっと弾くのを続けていきたいです。

手放した本

某イベントの一箱古本市的なものに出店し、以下の本を手放しました。
出店は大変楽しく、本屋さんの真似ができていい経験になりました。平置きの本が売れやすいので、1冊売れてあいたスペースに次はどの本を平置きしようか……と考えるのがとても面白かったです。
本はもちろん手放したくなかったですが、とはいえ家の保管スペースにも限りがあるので、せめて読みたい人に直接自分で渡すことができて嬉しかったです。

・七月七日
・令和元年のゲームキッズ
・ひとりぼっちのソユーズ 上下
・風街のふたり 1・2
・ながべ短編集
・有害無罪玩具
・ザリガニの鳴くところ
・言鯨16号
・世にもあいまいなことばの秘密
・時ありて
・もう終わりにしよう。
・マヤ文明

『時ありて』を買ってくれた方に「読み終わったらカバーをめくってみてください」と伝えておきましたb

その他

スプラトゥーン3のサイド・オーダーが楽しくてちょこちょこやっているのですが、現時点での最高傑作は「連射MAX、爆発ダメージMAX、爆発サイズMAX、爆発ふきとばしMAXのブラスター」です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?