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2023年はなるべくシングルタスクで

2023年、明けました。
仕事もとっくに始まりました。

年末年始はお笑い番組を沢山観れて幸せだったな〜。年明けてしばらくの傑作選再放送だらけのこの期間も好き。

とは言え、お正月気分もそろそろ薄れて、あっという間に春が来る。というわけで今年の目標を考えてみました。

2023年、私の目標は

「なるべくシングルタスク」

で、やっていこうかと思います。

マルチタスクしんどい問題

社会人になって一番最初に勤めた職場が結構忙しいところで、複数のタスクを同時進行する癖が身についてしまった。

問い合わせの電話を受けながらメールをチェックし、返信する。上司への申請作業の合間に書類を作成して、資料を取りに行く途中で備品や在庫のチェック。

こういった複数のタスクを同時進行、あるいは細かく切り替えながら行うマルチタスクは、活用できれば効率的と言える。

だけど、パフォーマンスを落とさずにマルチタスクを行えるような人は、総人口の2%程度しか存在しないんだとか。

私はもれなく残りの98%の人間で、なんなら苦手な方かもしれない。夕方にパソコンに向かっていると、自分が何をやっているかわからなくなる瞬間が何度もある。

これは仕事のパフォーマンスに限らず、プライベートにも影響する。

気力も思考力も失った状態で家に帰ると、家事も趣味も後回しに。ダラダラスマホやテレビを見て、時間を失う。

そして、「今日もやりたいことが何もできなかった…」という挫折感を抱えて一日を終える。

そのくらい気分を持ち越して仕事に行き、疲労が溜まり…という悪循環でストレスが増していく。

これではいかん!と睡眠や運動、食事を気にしてはいるけれど、たまる疲労が減らなければ負債は残ったまま。

というわけで、今年はなるべく一つの作業に集中する=シングルタスク、を試みることにします。

仕事編
【ひとつの仕事に集中する。ポモドーロ・テクニックの活用】

シングルタスクを心がけると決めたものの、仕事中は細かなトラブルが飛び込んでくることも多く、なかなか難しい。

ということで、一旦試しているのが
「ポモドーロ・テクニック」というとの。


簡単に説明すると、
・25分間、集中して作業に取り組む
・5分間、休憩する
このセットを繰り返すというだけの時間間術。

これを行うことで、パフォーマンスを落とさず作業を行うことができる。

以前、本で読んで実践していたのだけれど、そのときはあまり効果を感じられなかった。

その原因はおそらく、休憩時間のルールを守っていなかったから。

休憩時間にスマホをいじったり、SNSをチェックしたり…それって結局脳は休まっていないんだとか。実際、定時過ぎにはクタクタになっていた。

この反省を生かして、仕事始めからは休憩時間を完全に休むために使っている。トイレに行ったり、ストレッチをしてみたり。

ミチミチにタスクを詰め込んでいた身体には、5分間の休憩は少し落ち着かなく感じるけど、ちゃんと休むとかなり疲労度が軽い。家に帰ってからも、何かやろうという気力が残っている。

効率的に仕事をこなして、プライベートを楽しく過ごすために、マルチタスクはなるべくやめます。

日常編
【ながらの習慣をやめる】

マルチタスクが行われているのは仕事だけかと言うと、そうじゃない。

料理なんてマルチタスクの典型だし(煮物を煮ている間に、メイン用の肉を解凍して、同時にサラダを作って…なんて毎日やってることもマルチタスク。

家事に関しては、ある程度同時進行しなければ、こなしきれない部分があるけれど…もう少しゆっくり進めてみてもいいのかもしれない。

汁物やメインを具沢山にして、野菜を沢山使っていれば、品数は一品少なくてもいいかも(切る工程はリズム運動になるので、瞑想の代わりにもなるらしいし)。

最も改善したい習慣が「ながら食べ」。

我が家ではテレビを見ながら食事をする。私はバラエティが好きだし、夫はアニメが観たい。働いて帰ってくると、食事の時くらいしかゆっくりテレビを見る時間がない。

ただ、食事をしっかり楽しめているか、というとちょっと疑問ではある。

これまで私は、外食をご褒美のように思っていた。だれかが用意も片付けもしてくれて、美味しい物が食べられる。その特別さは今でも変わってはいないけれど、去年から少し意識が変わった。

きっかけは薬膳を題材にした漫画。ここから食材の役割や、体調に合わせた食事を意識するようになって、同時に外食に惹かれる気持ちが薄れた。

その理由は、漫然と作って、漫然と食べていた食事に意味が生まれたから。

自分の体を良くするために、自分で食材やレシピを選んでいる。そう思うと、日々の食事がマッサージや美容のように楽しいセルフケアになった。

自分で作ったごはんは、温かくて美味しい。そう気づくと同時に、ながら食べが嫌になってきた。

他のことに集中していると、気づけばお皿が空になっている。せっかく作った料理を十分に味わえないまま、食事の時間が終わる。自分の作ったごはんが美味しいと気づけていなかったのは、ながら食べが一因だったのかも。

一年間に食べる食事は、単純に計算して1,095食。けど、朝なんかバタバタして味わう暇もないし、お昼はお弁当が多くなる。そう思うと、数少ない食事の機会を美味しく楽しめないのは勿体無い。

(五感を使わないと満腹中枢が刺激されない=食べ過ぎて太る!という致命的な理由もある🫄)

というわけで、今年はながら食べも止められるように努めていきたいと思います。

そんな感じで。
みなさんも良い一年を〜!

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