あるべき論をやめるべき話

 こんばんわ。タイトルでさっそく矛盾していて出オチ感がありますが、結構まじめな事を話していきたいと思います。目標達成する為に継続する方法の提案です。先に断りをいれさせて頂くと、提案している方法は実績がないので確実に目標達成できるかどうか分かりません。でも最後まで読んで頂ければ出来るかも!と思えるはず。たぶん。思えなかったらごめんなさい。

べき論をやめるべき理由

 まず、あるべき論とは何かというと正論とか良しとされている事、いわば理想ですね。理想論やべき論は意味が無い、もしくは実現可能性が低いと言われていて、その様に思っている人はべき論の話しを他人に対してしないと思います。これは他人に対してだけではなく自分に対してもそうだと思っていて、理想を前提とした目標は実践中は苦しかったりします。自分で設定した目標でも苦しい事はやる気を失い長続きせず結局挫折をし自信を失ってしまいます。しかし、私自身は嬉しい事や欲しいモノだったり憧れるモノはだいたい理想が延長線上にあったりするので、目標を達成する為には理想は必要不可欠じゃないかと思ったりします。なので道中の苦しさは避けては通れないのではと考えてしまいます。
 横着でずぼらで1日に大半が無気力な私にとっては、たとえこの道を行けば目標達成できると分かっていても、苦しい道を避けてぬくぬく日々同じ道を歩むわけです。この感覚はだいたいの人は共感してくれると思っていて、巷にはハードルを出来るだけ下げた目標設定を推奨するような話も出ているのもそれ故だと思います。そこで楽して目標を達成する方法を考えたいと思います。ここまでで、べき論をなぜやめるべきかという結論はもう出ていて目標設定が理想化しがちで継続して実践できないですし、自信を失う事で次の目標達成に悪影響が出てしまうからです。

目標達成の方法

 ネットで目標達成みたいなワード検索すると以下の方法が見つかります。
いずれも試しましたが、そもそも環境が必要だったり、最初は効果がありますがだいたい途中で挫折してしまいます。

  • 目標を細かく小さくする:これは目標が大きいとべき論になってしまうから、その通り。

  • 自分にご褒美:目の前の人参をぶら下げて最初は走るけど、人参に飽きて走るのを止めてしまう事もしばしば、もしくは人参が高級化し出費がかさむ。そもそも自費でご褒美ってなんだよ。

  • 目標のハードルを下げる:目標を細かくする事に似ているが、自己肯定感をどう保つかが要点。自信がついたらハードルをあげる。私の場合は朝時間通りに起きるからスタート。そんなハードルで自信がつくの?と首を傾げ、むしろ低すぎるハードルで自己肯定感の低さに落ち込む。

  • 誰かと一緒にやる:人がいるとやらざるを得ない状況になるのは分かるけどそんな都合よく一緒にやってくれる人いる?家庭教師をつけるって事?ネットサービスでみんなで目標設定して日々その進捗を報告してただ励まし合うというものがあるみたいですが、知らない人に励まされるのがまずハードルが高い。もっとハードルを下げて家のぬいぐるみが励ましてくれないかな。

  • 目標を達成しやすい環境に身を置く:どこそこ?学校?カフェ?というかカフェで勉強している学生や社会人多いですね。カフェでおいしいコーヒー飲めるし、周りが勉強しているから自分も!って気になるのかな。自分にご褒美作戦と相まって合理的かも。

  • 筋トレをする:異色の方法。私の場合は筋力がつくことで何故か自信がつく。おじさん達が一生懸命に筋トレや走っているのも分かる。自信がついたらその勢いで他の目標を達成する。

 どの方法も効果はあるが、長続きしないのが正直なところです。そもそも各方法で効果を成しているというか、新しい方法を発見してそれを適用している状況が功を成していて、方法の中身は対して重要じゃないような気もします。この現象、何か名前があったような気がするのですが思い出せないので考えてみます。ヒントがありそうです。

3つのポイント

 目標達成の方法を見つけるというのは、同じ事をやっていても新鮮さを与えてくれます。新鮮さはやる気を継続する事は1つ目のポイントだと思います。また方法を見つける事自体は自分完結で結果がすぐ分かるのは2つ目のポイントです。べき論の何が嫌かと言えば結果がでるまで苦しいという点でした。しかし、方法を見つける事は苦しいと感じる前にその方法が自分に合うか否か分かります。
 例えば試験合格するという目標を設定をした時に日々勉強という手段、いわば中目標が必要になります。その中目標を達成する為に、日々勉強を継続する為の方法を日々見つけるという小目標を設定します。そうするどうなるか?小目標を自分完結で達成できるのですぐ取り掛かり始められる(本当か?)小目標の方法の良し悪しを判断する頃には中目標のその日の勉強を達成している。もしその日に勉強ができなかったら、実践した方法が間違っていて自分を責める必要がなく、明日違う方法を適用してみようと思える。(本当か?)その方法は先に述べた目標達成の方法の合わせ技が可能で方法を1つでも増やせば組み合わせはだいぶ多くなり、その組み合わせを自分に合うか否か試している間にいつの間にか中目標の日々の勉強が達成しており、目標の試験合格にこぎつけるという算段です。算段なのでまだ自分が実践した訳ではないです。。。ごめんなさい。でもこの妄想のなかで3つ目のポイントのいつの間にかが出ました。目標達成までの道のりが長いとどうしても苦しさや面倒くささが付きまとうのは事実なので、自分をごまかすのです。このポイントは急に思いついた訳ではなく、楽して目標達成してた頃は何時ぞやだったか?と自分自身を振り返った時に幼少期に自分の周りの世界が日々新しく感じてワクワクしながら成長していた事を思い出したからです。大人になってもワクワクしながら成長(目標達成)する方法を考えていたら思いつきました。

 ここまで考えた3つのポイントでなんか継続して出来そうな気がしてきませんか?私は自分で書いていて出来そうな気がしてきました。ここまでお付き合いいただいたのに、こんな結論ですみません。もしこの記事に反響があったら実践した結果を載せたいと思います。というかこんな事を考えている時が一番楽しいですよね。文章化する事で考えを体系化するというのも一つの目標達成の方法にいいかもしれません。

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